今こそ遊びたい名作ゲーム!
新型コロナウィルスで世界中がてんやわんやしている昨今、各アプリストアのランキングにて数年ぶりの再浮上を果たした『Plague Inc.‐伝染病株式会社‐』。ファミ通Appでも過去に攻略記事を展開していた、アプリゲームの一時代を築いた大人気ストラテジーだ。
今回はそんな本作の概要と、この数年で追加された要素について紹介する。
『Plague Inc.』とは?
まずはこのゲームを知らない人のために、『Plague Inc.‐伝染病株式会社‐』がどのようなゲームか説明していこう。
本作は新たな伝染病を作り出して進化をくり返し、地球上に蔓延させていく一風変わったストラテジーゲーム。進化をくり返して感染範囲を拡大や病状を悪化させていき、最終的に人類を滅亡に追い込めば勝利となる。
もちろんプレイヤーはただ眺めているだけではない。プレイ中に溜まるDNAポイントを使用して新たな感染経路や病状を獲得し、感染を拡大させることができる。
たとえば家畜への感染力を強化することで農村地帯での感染力が高まったり、咳やくしゃみが出るように進化すれば町中で感染しやすくなったり、といった具合だ。
こうして病気の輪を広げ、より重い症状へと進化して人類の絶滅を狙っていくのだが、人間たちもただ負けてはいない。
病気の脅威が明らかになると、特効薬となる“Cure”の開発が始まる。この“Cure”の完成度が100%になってしまうと伝染病は地球上から根絶されてしまう。
いかに研究者たちの目を欺いて感染を拡大させ、限りあるポイントをどう割り振って人類を絶滅させるか考えるのは何よりも楽しいもの。一級の頭脳戦を味わえるストラテジーゲームとなっている。
新たな特殊伝染病の追加
ここからは、最後に掲載した攻略記事から数年間で追加された要素の数々を紹介していこう。
もっとも大きな追加要素が、新たな特殊伝染病だ。
本作では伝染病のタイプによってゲーム中の挙動が変化したり、DNAポイントの使いみちに特殊な選択肢が追加されたりと、ゲーム内容が変化していく。たとえば真菌なら移動距離が少なく感染が広がりにくいかわりに、DNAポイントを使って胞子を破裂させて別の国に感染することが可能になる、という具合だ。
現在実装されている中で過去の攻略記事で触れていない要素としては、“猿インフルエンザ”や“影の伝染病”といった特殊伝染病が存在する。
猿インフルエンザ
“猿インフルエンザ”は映画『猿の惑星:新世紀』とのコラボ企画として追加されたもの。このタイプでは病原体を保有する“知的な猿”の数を増やしたり、その猿をほかの国へと移動させて感染を拡大したりすることが可能だ。
さらには増やした猿によって“Cure”を開発する研究所を襲撃したりと、映画の設定を彷彿とさせる行動を取ることも可能。ただの新たな伝染病タイプというだけでなく、映画を観ることでより一層楽しめるコンテンツとなっている。
影の伝染病
また2016年に追加された“影の伝染病”は、ヴァンパイアを操って仲間を増やし、人間社会を侵略していくというもの。コウモリになって他の国へ移動したり、秘密結社とのバトルをくり広げたりと、これまた従来の病原体とは大きく違うプレイ感覚を楽しむことができる。
新シナリオの追加
同様に大きな要素として、新シナリオの追加も行われた。
本作のシナリオモードでは、“人口密度が大幅低下”や“国境が常に封鎖状態”などの特殊な条件が設定された世界で遊べるシナリオが多数用意されている。
前回の攻略記事の段階では全14シナリオが公開されていたが、現在用意されているシナリオは全26シナリオ(Android版は“フェイクニュース”を除く25種)。以前にすべてのシナリオを遊び尽くしたという人も、気持ちを新たに腰を据えて楽しむことが可能だ
中でも注目は、“究極のボードゲーム”というシナリオ。こちらは伝染病ではなく新作ボードゲームの普及を目指すというなんとも平和な内容となっており、プレイヤーが関われる要素もデザインや生産、流通と完全に別ゲームのような様相。
こちらのシナリオはiOSは無料、Androidはプレミアム版へのアップグレードでプレイ可能となっている。感染症を広めるのに疲れてきたら、ぜひリフレッシュしながら楽しんでみてほしい。
カスタムシナリオで遊びの幅は無限大に!
このほか、ユーザーが投稿したシナリオで遊べるカスタムシナリオにも注目だ。
カスタムシナリオは、関連アプリ『Plague Inc 伝染病株式会社:シナリオクリエイター』にてユーザーが作成したシナリオが楽しめる機能。公式シナリオをすべてクリアーした人も、こちらの機能を使えば日々増え続けるユーザー投稿シナリオを楽しむことが可能だ。
このご時世だからこそゲームに学ぶ!
新型コロナウィルスの感染拡大により注目の集まっている本作だが、実際にプレイしてみると、ゲーム内で起きる人々の反応が意外とリアルなことに気づくはず。ストラテジーゲームとしての戦略性に加え、こうし風刺要素のキレ味もまた、ゲームの面白さにつながっているのだろう。
いままで遊んだことがない人はもちろん、当時プレイしていた人も、改めて遊べばまた新鮮な気持ちで楽しめること間違いなし。感染拡大を避けて在宅時間が増えるこの時期だからこそ、多くの人の遊んで欲しいゲームだ。
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Plague Inc 伝染病株式会社
ジャンル | シミュレーション |
---|---|
メーカー | Ndemic Creations |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | (C) 2011, Ndemic Creations LTD |
"絶滅させる" - Google ニュース
March 04, 2020 at 10:22AM
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『猿の惑星』にヴァンパイア、ボードゲーム作り……数年ぶりに遊んだ『Plague Inc.‐伝染病株式会社‐』がぶっ飛んでいた - ファミ通App
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