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Friday, April 30, 2021

そんなバナナ!? 刺しゅうで作ったバナナの皮や歯磨き粉がリアルですごい - - ねとらぼ

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 ポーランドを拠点とするテキスタイルアーティストのアリツィア(アリス)コズウォフスカさんが手がける、刺しゅうで立体的に作られたテキスタイルアートが、まるで本物のように見えると注目を集めています。


3Dテキスタイルアート 「ANDY」というバナナの皮を模した作品

 刺しゅうで作られたウィンドクリーナーのスプレーボトルや歯磨き粉、他にもサンダルのクロックスなどが、本物と見分けがつかないほど繊細に作られています。

 中でも「アンディ(ANDY)」という、バナナの皮を模した作品はアリツィアさんのお気に入りの作品。道端で見た人のほとんどがきっと、本物の「バナナの皮が道に落ちている」と勘違いすることでしょう。


3Dテキスタイルアート ウィンドクリーナーのスプレーボトル

3Dテキスタイルアート 刺しゅうできたクロックス

3Dテキスタイルアート 歯磨き粉

3Dテキスタイルアート まるで本物のようなキットカットの空き袋

3Dテキスタイルアート オイルサーディン缶

 アリツィアさんの作品は本物そっくりに見えるため、「本当に刺しゅう?」と思ってしまいそうですが、ズームアップ写真を見てみると、カラフルな刺しゅう糸で幾重にも縫い込まれて作られていることが分かります。


3Dテキスタイルアート ペプシコーラの空き缶

3Dテキスタイルアート エナジードリンクのレッドブル

3Dテキスタイルアート コカ・コーラまで!

3Dテキスタイルアート 本物のようなチートス

3Dテキスタイルアート よく見ると刺しゅう糸が!

 従来のテキスタイルアートは、フェルトや布地などを用いたタペストリーなどの平面的な作品が主でしたが、アリツィアさんのテキスタイルアートはほぼ実物大に作られており、今までありそうでなかった立体的な刺しゅうの作品にこれからもさらに注目が集まりそうです。


3Dテキスタイルアート 刺しゅうで作られたハサミ

3Dテキスタイルアート これ全部が刺しゅうで作られている!

3Dテキスタイルアート どっちが本物のキャットフード?

3Dテキスタイルアート トマトスープ缶

3Dテキスタイルアート 冷えひえのビール

3Dテキスタイルアート トマトケチャップまで!

画像提供:Alicja (Alice) Kozlowska(Instagram

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PCでもXboxでもゲームが遊び放題!ゲームサブスク「Xbox Game Pass」のあるき方【特集】 - Game*Spark

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Xbox Game Passは、XboxコンソールとPC、海外ではAndroid向けにもサービスが提供されている、月額費用を払ってゲームが遊び放題になるゲームサブスクリプションサービス。2020年4月に日本でも正式にサービスが開始されましたが、現在最も強力といえるほどのゲームサブスクサービスとなっています。

そこで本記事では、Xbox Game Passが気になっている方向けに最近の大きなトピックスや注意点などの情報と、筆者が選ぶおすすめのタイトルをご紹介させていただきます。
Xbox Game Passを利用して、よりハードコアにゲームを楽しんじゃいましょう。
なお、掲載している情報は本記事執筆時点での情報であり、今後変更される可能性もありますのでご注意ください。

プランごとの違いについて

Xbox Game Pass for Console 月額850円

Xbox One/Xbox Series X|S向けのプラン。
基本的なラインナップの他、People Can FlyのハクスラTPS『OUTRIDERS』やシブくてかっこいい声が楽しめる日本語版『Gears of War』、『バンジョーとカズーイの大冒険』『パーフェクトダーク』などレアが手掛けた珠玉の名作がプレイできる『Rare Replay』など、Xboxコンソールでしか楽しめないタイトルも揃っています。

Xbox Game Pass for PC 月額850円(初月100円)

PC向けのプラン。
2作品とも後にXboxコンソール向けにも提供される予定ですが、『Microsoft Flight Simulator』や『Among Us』など、話題を呼んだ作品のほか追加料金なしでEAタイトルが遊び放題になるEA Playもプレイできます。

Xbox Game Pass Ultimate 月額1,100円(初月100円)

PC/コンソール向けがセットになったプラン。
両プラットフォームでXbox Game Passが使えるようになるほか、ゲーム内アイテムなどのちょっとした特典やコンソール向けEA Play、XboxコンソールのオンラインサービスXbox Live Goldも付属。Xbox Live Goldでは、会員向けセールや月数本の無料ゲームなどのサービスが受けられます。

Xbox Game Passの注意点

Xbox Game Passはオトクなサービスですが、どうしても弱点は存在します。以下で説明する注意点を知って、計画的にゲームを楽しむようにしましょう。

Game Passの対象から抜けてしまうタイトルがある

たくさんのゲームが遊び放題とはいっても、ゲームサブスク系サービスは基本的に「遊ぶ権利が得られる」というもの。契約等の関係でどうしてもXbox Game Passから抜けてしまうタイトルは存在します。

こういった抜けてしまうタイトルは約15日前くらいには事前に告知されるため、こまめに情報をチェックしましょう。もしまだそのタイトルをプレイしたい場合は会員なら20%オフで購入でき、そのまま自分のゲームとして所有できます。

Modを導入できるタイトルが限られている

Xbox Game Passのゲームインストールフォルダは特殊で、Steamなどで購入したゲームとは違いModを簡単に導入することは難しい状態です。

ただし、『Fallout 76』や『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』などいくつかModがサポートされてるものがあり、それらはライブラリから「Modを有効にする」をクリックすることでMod導入用フォルダーが作成されます。

日本語に対応していない・リージョンロックがかかっているタイトルがある

『The Evil Within(サイコブレイク)』『ファイナルファンタジーIX』『キングダムハーツ』シリーズなど、コンソール版や他機種版で日本語に対応しているタイトルでも、Xbox Game Passでは海外版扱いとなり日本語版が存在しないタイトルがあります。これは残念ですが諦めるしかありません。

さらに、いくつか日本地域の設定だとアクセスできないタイトルも存在。これらはXbox本体もしくはWindows PCの地域設定を変更することでプレイできるようにもなりますが、あくまで自己責任となります。

最近のトピックス

Xbox Game Passは月2回ほどラインナップの更新があり話題に事欠きませんが、その中でもここ半年ほどの大きなニュースをご紹介します。

マイクロソフトのベセスダ買収に伴いXbox Game Passにタイトル大量追加!

2021年3月10日、マイクロソフトが、ベセスダ・ソフトワークスの親会社ZeniMax Mediaを正式に買収。これにより、『DOOM』から『スカイリム』『Fallout 4』などゲーマーならば一度は耳にしたことがあるような有名タイトルが追加され、合計20作品ものベセスダタイトルがプレイ可能になりました。


エレクトロニック・アーツのゲーム遊び放題なEA PlayがPC向けにも提供開始!

以前よりコンソールのXbox Game Pass Ultimate会員向けに提供されていた、エレクトロニック・アーツのタイトルが遊び放題になるEA PlayがPC向けにも提供開始。『STAR WARS:スコードロン』や『バトルフィールド』シリーズなど代表的なタイトルや、『Medal of Honor: Allied Assault』『ミラーズエッジ』などちょっと昔のタイトルまでプレイ可能。さらに、アカウントを連携したEA Desktop Appからは『SUPERHOT』『Slay the Spire』などEA以外の対象タイトルもプレイ可能です。

オクトパストラベラー』『龍が如く』シリーズなど国産タイトルが追加!

Xbox Game Passでは国産タイトルにも力を入れています。「HD-2D」と呼ばれる美麗なドット絵グラフィックのRPG『オクトパストラベラー』、桐生一馬の物語を一気に楽しめる0から6までの『龍が如く』シリーズ、アニメ調なソウルライク『CODE VEIN』、スクエニとプラチナゲームズが手掛けるARPG『ニーア オートマタ』などなど、これらのタイトルを始めとしたさまざまな国産タイトルが提供されており、充実ぶりが伺えます。

迷ったらコレ!おすすめゲームの紹介

いくら豪華なラインナップといえど、100以上のタイトルが用意されているためどうしても目移りしてしまいなかなか決められないかもしれません。そこで、筆者が個人的におすすめしたいタイトルをご紹介しますので、ゲーム選びの際の参考にしてみてください。

ベセスダおすすめタイトル

『DOOM Eternal』

FPSというジャンルを打ち立てた作品の1つ、『DOOM』シリーズ最新作である本作では、もはや銃は脇役といっても過言ではありません。大量のデーモンからの苛烈な攻撃をかいくぐり、フィニッシャー攻撃「グローリーキル」でグロテスクに殺して切り抜けたときのカタルシスは凄まじいです。

所持できる弾薬も少なく、戦略的に立ち回る必要があるため、もはやアクションパズル……とまで言うと言い過ぎかもしれませんが、すべてはグローリーキルのために用意された最高の舞台といえます。

非常に高難易度であるため誰にでもおすすめはできませんが、今後10年20年と語り継がれる作品となるはず。シューターファンならばぜひ一度触ってみるべき作品です。

『Fallout 76』

核戦争後の世界を舞台としたオープンワールドRPGの最新作はオンラインゲーム。発売当初は評価が低かったものの、その後改善を重ね、Game*Sparkに掲載されたレビュー第3回では星3つの高評価となっています。

『Fallout』シリーズほぼ未経験の筆者もフレンドに誘われ体験してみましたが、対人ゲーム特有のギスギスとした緊張感は皆無に等しく、なんとなくミュータントを撃ってアイテムを漁ってミッションに参加して……とだらだらプレイしていたら長時間経過しているような、心地よい時間を過ごせる作品です。

『PREY』

ミッションに複数の解法が用意されていたり、テキストを読んだり、ターミナルを操作したり、ステータスを振ったり……と『Deus Ex』シリーズに代表される「イマーシブシム」系FPSが現代的なグラフィックで楽しめるほか、操作が複雑な作品が多かったのが現代的なFPSに非常に近くなり、また1度発見したパスワードは該当箇所にインタラクトすると自動入力されるなど、プレイしやすくなる工夫がたくさん施されています。

とはいっても難易度は高めでイマーシブシム系FPSの経験者でも満足できること間違いなし。「0451」「ルッキンググラス」など分かる人にはニヤリとできるネタも仕込まれています。

EA Playおすすめタイトル

『Crysis』

当時、要求スペックが非常に高く話題となったほど美しいグラフィックが特徴のFPS。発売から14年経過した現在でも時代をほとんど感じさせない、CryEngineによって描かれる美麗な島を堪能できます。
ゲームプレイ自体はちょっと古臭さを感じてしまいますが、このグラフィックのクオリティをつまみ食い程度に覗いてみるのもアリかと思います。

『Dead Space』

SFホラーなTPSである本作は、他の作品と違い、頭だけではなく四肢を切断することが重要。きちんととどめをさすまで這いつくばって襲ってくるため、パニックになること必至です。

前述したようにXbox Game Passタイトルはインストールフォルダが特殊で、限られたタイトルしかModを導入することができません。しかし、EA Desktop Appを経由するEAタイトルはModの自由な導入が可能。本作は日本未発売タイトルですが、有志作成の日本語化Modを導入すれば、日本語でストーリーを理解しながら楽しめます(もちろん、導入は自己責任でお願いします!)。

『Titanfall 2』

人気バトロワ『Apex Legends』と世界観を共有するFPS。『Apex』に登場する武器やその旧モデルなどの銃がたくさん使えて、撃ち味も似ているのでそちらのファンにもおすすめです。

本作のキャンペーンのアツさは有名ですが、マルチプレイモードも魅力的。2チームに分かれてポイントを稼ぎ合う「消耗戦」以外のモードがマッチングしづらいのが難点ですが、バトルロイヤルではなく敵も倒しやすいためある程度肩の力を抜いて気軽に戦えます。装備をアンロックするためにある程度の数の試合をこなさなければいけませんが、巨大メカ「タイタン」が暴れる大迫力で爽快感のある戦いを楽しめます。

おすすめインディータイトル

Xbox Game Passはインディータイトルにも注力しており、発売日からプレイ可能になるタイトルも多く存在します。その中から、3本をピックアップしました

『Carto』

「東に野原があって、その近くに僕の家があるんだ」なんて言われても東に草原が無い…… それなら自分で作ればOK!このようなヒントを基に地図をパズルのピースのように組み換え、その場所を“創り出す”ゲームです。かなり革新的で頭をひねるゲームプレイとなっており、インディゲームファンにはぜひおすすめしたいタイトルです。
Cartoちゃんがキュート……!

『Supraland』

少年が作った箱庭の中で冒険する、ゼルダの伝説×メトロイドヴァニア×Portalな一人称パズルアドベンチャーゲーム。カラフルな色使いが可愛い世界で、骨太な探索やパズルが楽しめます。随所にクスッと出来るネタが仕込まれているのもグッド。何かしら刺さる要素があればぜひ手に取ってみて欲しい1本です。


『Forager』

「土地を買う」ことができる2D見下ろし型サバイバルクラフトゲーム。資材を集めてクラフトを進めたりスキルを育てたりしながら、コインを集めて移動できる島をどんどん拡充していきます。とにかく常にやることが尽きず中毒性が高い作品です。

今後追加予定のタイトル

先日、インディーゲームにフォーカスを当てたイベント「Showcase ID@Xbox」が放送され、様々な作品が発表・Xbox Game Pass入りのアナウンスがなされました。
その中から、いくつかピックアップして軽くご紹介します。

『アストリア アセンディング(Astria Ascending)』

『FFX』などに携わった野島一成氏や『FFXII』などに携わった崎元仁氏を開発に迎えたRPG。Xbox Game Passが日本市場もより意識した展開になっているようで、嬉しい限りです。

『クラフトピア』

バトル、農業、ハクスラ、建築……などクラフト系ゲームの楽しいものをギュッと詰めた、国内スタジオ制作のカオスなオープンワールドクラフトゲーム。既にSteam版が配信されていますが、XboxやMicrosoft Storeおよび、Xbox Game Passへの対応もアナウンスされました。

『Moonglow Bay』

ボクセルグラフィックで描かれるライフシムRPG。見習い漁師となって生活し、100種類の魚類を捕獲したりその魚でお料理することできるとのこと。Steamストアページによると日本語にも対応するとのことです。

『S.T.A.L.K.E.R. 2』(コンソール&クラウドのみ)

チェルノブイリ原発事故後の世界でキケンなビジネスをこなすオープンワールドサバイバルFPSシリーズ最新作。ジャム(弾詰まり)や簡単に当たらない銃など「質の悪い銃」を存分に楽しめる作品です。
残念ながらXbox Game PassではコンソールまたはAndroid(クラウド)向けのみの提供ですが、前作から10年以上ぶりの続編となる本作もプレイ可能。果たしていつ発売を迎えられるのでしょうか……!

終わりに

いかがでしたでしょうか。
本記事で紹介した以外にも、Xbox Game Passのライブラリには既に100本以上のタイトルがあり、さらに月2回ほど更新されます。公式Twitter(総合アカウント/PC向け情報アカウント)やXbox Wireにて更新情報が投稿されますので、こまめにチェックしてみてください。

この記事が、読者の皆様のより充実したゲーマーライフの役に立ったのであれば幸いです。普段のゲーム購入と併用してよりハードコアにゲームを楽しめると良いですね。

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WQHDゲーミング向けGPU「Radeon RX 6700 XT」の実力を試す【後編】 (1/5) - ASCII.jp

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 2021年3月に発売になったAMD「Radeon RX 6700 XT」(以下、RX 6700 XT)は、WQHDゲーミング環境にターゲットを絞ったGPUだ。

 前編のレビューからやや時間が経過してしまったが、その理由はライバルGeForce RTX 30シリーズにResizable BAR(AMDが言うところの“Smart Access Memory”)対応vBIOSの配布が3月末に始まったからだ。

 RX 6700 XTのライバルであるNVIDIA「GeForce RTX 3070」と比較するのであれば、Resizable BARに対応した完全版と対決させるのが筋だし、何よりRadeonの場合、初期ドライバーだとややパフォーマンスに難がある事も珍しくないので、熟成が進んだドライバーでの検証の方が良いだろう(筆者の気力・体力の問題もあるのだが、そこはそれ)。

 インテルもZ590チップセットで正式にResizable BARを表明し、ライバルGeForceもRTX 30シリーズにResizable BAR対応を解放したことで、RX 6000シリーズの強みが一つ消えたことになる。しかし、まだInfinity Cacheや豊富なVRAMという強みは消えていない。果たしてRX 6700 XTは現状どういう立ち位置なのか、実ゲームベースのベンチマークを通じて検証していきたい。

今回もRX 6700 XTのリファレンスカードを利用して検証を行なう

最新ドライバー&Resizable BAR環境で再計測

 今回RX 6700 XTを再度検証するにあたり、検証時点での最新ドライバー(Adrenalin 21.3.2、およびGeForce 465.89)とした。比較対象は前回に引き続きRadeon RX 6800(以下、RX 6800)およびRadeon RX 5700 XT(RX 5700 XT)のリファレンスカードを準備した。

 競合GPUとなるRTX 3070 FE(Founders Edition)はResizable BAR対応vBIOSに更新済みである。つまりRX 5700 XTを除くすべてのGPUでResizable BARが有効になった状態で検証を行なうことになる。

CPU AMD「Ryzen 9 5950X」
(16コア/32スレッド、3.4~4.9GHz)
CPUクーラー Corsair「iCUE H115i RGB PRO XT」
(簡易水冷、280mmラジエーター)
マザーボード GIGABYTE「X570 AORUS MASTER」
(AMD X570、BIOS F33i)
メモリー G.Skill「Trident Z RGB F4-3200C16D-32GTZRX」
(DDR4-3200、16GB×2)×2
ビデオカード AMD「Radeon RX 6800リファレンスカード」、AMD「Radeon RX 6700 XTリファレンスカード」、AMD「Radeon RX 5700 XTリファレンスカード」、NVIDIA「GeForce RTX 3070 Founders Edition」
ストレージ GIGABYTE「AORUS GP-ASM2NE6200TTTD」(NVMe M.2 SSD、2TB)+ウエスタンデジタル「WDS100T2X0C」(NVMe M.2 SSD、1TB)
電源ユニット Super Flower「Leadex Platinum 2000W」
(80PLUS PLATINUM、2000W)
OS Microsoft「Windows 10 Pro 64bit版」
(October 2020 Update)

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「Valheim」は意外に重い!? GeForce RTX 3080までの8GPUで徹底検証。フルHD/WQHD/4Kで比較 - PC Watch

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Valheim

 バイキング文化にインスパイアされた、北欧神話系ファンタジー世界が舞台のオープンワールド・サバイバルアクション「Valheim」は、今年(2021年)2月にSteamで早期アクセスを開始してから以来、全世界で600万本以上を売り上げたヒット作となっている。

 今回は、そんなValheimをプレイするために必要なGPU性能はどの程度のものなのか確かめるべく、デスクトップ向け第11世代Core(Rocket Lake-S)の内蔵GPUからGeForce RTX 3080まで、全8種類のGPUでパフォーマンステストを実行してみた。

意外と「重い」Valheimのシステム要件

 検証に入る前に、Valheimが公式に公開しているシステム要件をチェックしておこう。Valheimでは「最低環境」と「推奨環境」が公開されており、それぞれ以下の表のようになっている。

【表1】Valheimのシステム要件
最低環境 推奨環境
CPU 2.6GHz 4コアCPU 3GHz Core i5/Ryzen 5
メモリ 8GB 16GB
GPU GeForce GTX 950
Radeon HD 7970
GeForce GTX 1060
Radeon RX 580
DirectX DirectX 11
ストレージ 1GB利用可能
OS 64bit版Windows 7以降、SteamOS

 この表を見て気付くのは、意外とGPUへの要求が高いという点だ。推奨環境ではGeForce GTX 1060とRadeon RX 580、最低動作環境でもGeForce GTX 950やRadeon RX 7970が要求されており、そこそこGPUへの負荷が高いタイトルであることが伺える。

Valheimの性能を8種類のGPUでテスト

 今回、Valheimでテストを行なうにあたって用意したのは、CPU内蔵GPU2モデルと、ビデオカード6製品の計8GPU。

 CPU内蔵GPUについては、Core i5-1135G7の「Iris Xe Graphics」と、Core i7-11700Kの「UHD Graphics 750」を用意した。Iris Xe Graphicsを備えるCore i5-1135G7については、14型モバイルノート「LG gram 14Z90P」に搭載されたものを使用している。

検証に使用したCPUとノートPC

UHD Graphics 750を備えるCore i7-11700K
Core i5-1135G7とIris Xe Graphicsを備える14型モバイルノート「LG gram 14Z90P」

 ビデオカードについては以下を用意した。

  • GeForce GTX 1650
  • GeForce RTX 3060
  • GeForce RTX 3060 Ti
  • GeForce RTX 3070
  • GeForce RTX 3080
  • Radeon RX 6800

 このうち、GeForce GTX 1650についてはMSI製のGDDR5版、GeForce RTX 3060についてはZOTACのオリジナルOCモデルで、残るGPUはリファレンスモデルとなっている。

 Core i5-1135G7(Iris Xe Graphics)については搭載ノートであるLG gram 14Z90Pで検証を行ない、その他のGPUについてはCore i7-11700Kを搭載したZ590環境でテストを行なっている。各GPUのテスト時動作仕様と、その他の機材については以下の通り。

【表2-1】各GPUのテスト時動作仕様
GPU Iris Xe Graphics UHD Graphics 750 GeForce GTX 1650 GeForce RTX 3060
ビデオカードベンダー CPU内蔵 CPU内蔵 MSI ZOTAC
GPUアーキテクチャ Xe Xe Turing Ampere
製造プロセス 10nm 14nm 12nm 8nm
EU/SP/CUDAコア 80基 32基 896基 3,584基
ベースクロック 350MHz 1,485MHz 1,320MHz
最大ブーストクロック 1,300MHz 1,300MHz 1,665MHz 1,807MHz
VRAM LPDDR4x DDR4 4GB GDDR5 12GB GDDR6
メモリスピード 4,266Mbps 3,200Mbps 8.0Gbps 15.0Gbps
メモリ帯域幅 68.3GB/s 51.2GB/s 128GB/s 360GB/s
Resizable BAR 有効
【表2-2】各GPUのテスト時動作仕様
GPU GeForce RTX 3060 Ti GeForce RTX 3070 GeForce RTX 3080 Radeon RX 6800
ビデオカードベンダー NVIDIA NVIDIA NVIDIA AMD
GPUアーキテクチャ Ampere Ampere Ampere RDNA 2
製造プロセス 8nm 8nm 8nm 7nm
EU/SP/CUDAコア 4,864基 5,888基 8,704基 3,840基
ベースクロック 1,410MHz 1,500MHz 1,440MHz 1,700MHz
最大ブーストクロック 1,665MHz 1,725MHz 1,710MHz 2,105MHz
VRAM 8GB GDDR6 8GB GDDR6 10GB GDDR6X 12GB GDDR6
メモリスピード 14.0Gbps 14.0Gbps 19.0Gbps 16.0Gbps
メモリ帯域幅 448GB/s 448GB/s 760GB/s 512GB/s
Resizable BAR 有効 有効 有効 有効
【表3】その他のテスト機材
GPU Iris Xe Graphics UHD Graphics 750 GeForceシリーズ Radeon RX 6800
CPU Core i9-10900K Core i7-11700K
コア数/スレッド数 4/8 8/16
マザーボード LG gram 14Z90P ASUS TUF GAMING Z590-PLUS WIFI
[UEFI:0811]
メモリ 8GB LPDDR4x-4266 32GB DDR4-3200
システム用SSD Samsung PM981 512GB
(PCIe 3.0 x4)
Samsung SSD 980 PRO 500GB
(PCIe 4.0 x4)
電源 Thermaltake Toughpower Grand RGB 1050W Platinum
グラフィックスドライバ 27.20.100.8853 27.20.100.9466 27.21.14.6611 27.20.15003.5017
OS Windows 10 Home 64bit
(Ver 2004 / build 19041.928)
Windows 10 Pro 64bit
(Ver 20H2 / build 19042.928)

DirectX 11とVulkan、2種類のAPIでValheimをテスト

 今回の検証では、フルHD(1,920×1,080ドット)、WQHD(2,560×1,440ドット)、4K(3,840×2,160ドット)という3種類の画面解像度で、描画品質を「最高」と「最低」に設定した際のフレームレートを測定する。

 また、Valheim標準のグラフィックスAPIであるDirectX 11の他に、v0.146.8でサポートされた「Vulkan」での性能も測定した。テスト時のゲームバージョンはv0.148.7。

描画設定の差

描画品質「最高」。多数の草や遠近感のある描画によって、うっそうとした森が表現されている
描画品質「最低」。草や影が簡略化され、遠近感の薄い描画となっている
描画品質「最高」設定。品質設定をHighまたはVery Highに設定し、オプションも全て有効にしている
描画品質「最低」設定。全ての品質設定をLowに設定し、オプションは全て無効にしている

フルHD解像度での性能

 まずはフルHD解像度での性能から確認していこう。

 描画品質「最低」では、GeForce GTX 1650でも60fpsをゆうに超える平均フレームレートを記録しており、GeForce RTX 3060以上のGPUは130~140fpsほどでスコアが頭打ちになっている。上位GPUのフレームレートが頭打ちになっているのはCPUのボトルネックによるものだ。Vulkanの利用で大きく性能が向上しているのはRadeon RX 6800のみで、他のGPUについては大きな変化は見られない。

 一方、内蔵GPUの結果では、Core i5-1135G7内蔵のIris Xe GraphicsがDirectX 11時に31fpsを記録しており、プレイ可能なレベルの性能を発揮しているが、Core i7-11700K内蔵のUHD Graphics 750は18.4fpsでプレイ困難だ。また、Vulkanを利用すると、Iris Xe Graphicsは動作が不安定になり、UHD Graphics 750もフレームレートが半減している。

フルHD (1,920×1,080ドット)、描画品質「最低」

 描画品質「最高」では、平均60fps以上を記録したのはGeForce RTX 3060以上で、GeForce GTX 1650がプレイ可否の基準となる30fpsをかろうじて上回った。

 VulkanとDirectX 11を比較すると、GeForce RTX 3060以上のGPUではVulkan利用時の方が良い結果を記録しており、GeForce RTX 3060 TiやRadeon RX 6800は1割以上フレームレートが向上している。

フルHD (1,920×1,080ドット)、描画品質「最高 」

WQHD解像度での性能

 続いて、WQHD解像度での性能を比較した。

 描画品質「最低」では、GeForce RTX 3060以上のGPUが130fps前後のフレームレートで横並びとなっている一方、GeForce GTX 1650は60fpsを下回った。内蔵GPUに関してはIris Xe Graphicsをもってしても20fpsを下回っており、プレイ可能なレベルの性能は得られていない。

WQHD (2,560×1,440ドット)、描画品質「最低」

 描画品質を「最高」にした場合、最新世代のミドルレンジGPUであるGeForce RTX 3060でも53.3fpsとなっており、60fpsを上回ることができたのは、71.8fpsを記録したGeForce RTX 3060 Ti以上のGPUとなった。また、エントリークラスのGeForce GTX 1650については23.2fpsであり、プレイするのは困難だ。

 なお、Vulkanの利用によって、GeForce RTX 3060 Ti以上のGPUにはフレームレートの向上が見られる。効果のほどはGPUによりけりだが、概ね最新世代のGPUではVulkanを利用することで、DirectX 11と同等以上のパフォーマンスが得られるようだ。

WQHD (2,560×1,440ドット)、描画品質「最高」

4K解像度での性能

 最後に、4K解像度での性能を確認する。

 描画品質「最低」では、GeForce GTX 1650がかろうじて30fpsを上回っており、現実的に意味があるかはともかく、エントリーGPUでも画質を犠牲にすれば4K解像度でのプレイが可能だ。

 GeForce RTX 3060以上のGPUは60fpsを上回っているのだが、DirectX 11利用時のRadeon RX 6800やGeForce RTX 3070以下のGPUは、CPUがボトルネックとなる130fps前後より低いフレームレートとなっている。これらのGPUはVulkanの利用でフレームレートが向上しており、VulkanがGPU側のボトルネックを改善していることが伺える。

4K (3,840×2,160ドット)、描画品質「最低」

 描画品質「最高」では、上位GPUでもフレームレートが顕著に低下しており、60fpsを上回ったのはGeForce RTX 3080のみとなった。プレイ可能な最低ラインが32fpsを記録したGeForce RTX 3060で、安定して30fps以上を狙うならGeForce RTX 3060 Ti以上を用意したいところだ。

4K (3,840×2,160ドット)、描画品質「最高」

見た目以上にGPUへの要求が高いValheim
快適に遊ぶなら単体GPUの利用がおすすめ

 ゲーム画面を見ると軽量なゲームにも見えるValheimだが、今回の検証結果が示す通りGPUに求められる性能はそれなりに高い。フルHD解像度ですら、CPU内蔵GPUでプレイするのは困難であり、少なくともGeForce GTX 1650と同等以上のGPUを備えたビデオカードやゲーミングノートを用意したい。

 クラフト要素によってオリジナルの建造物を生み出すことのできるValheimでは、自らの作り出した景観を楽しむ上で、描画品質を高く設定するメリットも大きい。予算に余裕があるなら上位GPUの導入も検討してみるとよいだろう。

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