ポスト・タピオカの急先鋒と称されているバナナジュース。専門のジューススタンドが都内に続々と増え、まさに群雄割拠の様相。映える見た目でもないのに、なぜウケているのだろうか。
「親しみやすく懐かしい味と栄養価の高さがバナナジュースの魅力。バナナは熟度を計算し、糖度と香りが最高地点になったものを使います。砂糖も香料も不使用で足すのは牛乳だけ。砂糖たっぷりのハイカロリーなタピオカドリンクから、ヘルシー志向に移ったのでは」と話すのは『sonna banana』の店主・野田枝里さん。
千葉県産など国産バナナのみを使う『国産バナナ研究所』では、1本1000円もする高級バナナを惜しげもなく使う。ほかのバナナと混ぜずに、シングルオリジンバナナといった提供方法だ。
「国産のほうが繊細な香りや甘みなど、産地による違いや個性がわかりやすい。国産バナナ特有の品の良い甘さが、大人を中心にウケています」(店長の佐藤春奈さん)
2014年、都内で最も早い時期に専門店を出した『銀座バナナジュース』では、日本人が食べなれているフィリピン産のバナナをチョイス。低地と高地のバナナをブレンドし、甘味と酸味のバランスをとっている。
「バナナの熟成は自分で行なっていますが、夏は熟度を軽くして爽やかさを出すなど季節で調整しています」(店主・大和田理恵さん)
いずれも、熟成など専門店でしか出せない技が駆使されており、10代女子がメインだったタピオカと違って働く世代にも人気なのが特徴だ。免疫力アップも期待できるバナナジュースは東京の元気を支えてくれる存在になりそうだ。
東京バナナジュース専門店マップ
中央区で口火を切ったバナナジュース戦線は、西から東まで都内全域に侵攻中!
2020年3月10日編集部調べ
甘く濃厚なバナナの風味『sonna banana八丁堀本店』
住所/東京都中央区八丁堀2-15-5 電話/080・3707・0877
営業時間/8:00~9:15、11:30~19:00 土・日・祝11:00~19:00 定休日/無休
『バナナジュース』450円(税込み)
湿度、温度を管理した専用のバナナ部屋でバナナを熟成。2~3時間で味のピークが過ぎてしまうバナナを昼夜交代制でチェック。激レアの『沖縄産・美らバナナジュース』(980円)も扱う。
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May 17, 2020 at 09:04AM
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