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Monday, June 15, 2020

腸には「青バナナ」、美肌には「黄バナナ」:Dr. まついけの「めざせ! 健康“腸”寿」:日経Gooday(グッデイ) - 日経Gooday

健康で長生きするためには、腸内環境を整えることが大事。では、具体的にどうすれば、腸を元気にして、健康“腸”寿を実現できるのでしょうか? この連載では、これまで約4万人の腸を診てきた腸のエキスパートであり、腸に関する数多くの著書を手掛ける消化器内科医の松生恒夫さんが、腸を元気にして長生きするための食事や生活の秘訣を、エビデンス(科学的根拠)に照らしながら紹介していきます。今回のテーマは「バナナ」です。

 今回取り上げるのは、前回も少しご紹介したバナナです。近年、日本人の果物摂取量は減少傾向にあり、世界174カ国中129位(国連食糧農業機関調べ、2011年)と、極めて低い水準となってしまっています。そんな中でも、バナナは日本で最も消費されているフルーツです(総務省家計調査、2018年)。安価で、1年を通して店頭に並んでいるバナナを上手にとれば、腸や肌を若く保つ効果が期待できます。

バナナには、腸の調子を整えるマグネシウムや食物繊維、トリプトファン、フラクトオリゴ糖などが含まれています。(C)yurakp-123RF

腸内環境を整えるマグネシウムや食物繊維をバランスよく含む

 「バナナを食べると、お通じが良くなる」と、体感的にご存じの方も多いかもしれません。それは、バナナに含まれるマグネシウム、食物繊維の働きによるところが大きいといえます。

 マグネシウムには、腸の細胞から水分を引き出して、便を軟らかくする作用があります。そのために、排便がスムーズになるのです。しかし、マグネシウムは、私たち日本人に不足しがちな栄養素の1つでもあります。マグネシウムの1日の摂取量の目安は、成人男性で350mg前後、 成人女性で280mg前後とされていますが、実際の摂取量は、平均で約240mgとなっています。

 マグネシウムは、海藻類や魚介類、豆・種実類に多く含まれていますが、バナナにも100g(中サイズ1本分)あたり32mg含まれているので、日常的にとりやすい食材として勧められます。

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June 15, 2020 at 10:00PM
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