国の特別天然記念物、タンチョウの生息地を分散化させるため毎年減らしてきた釧路地方でのエサやりについて、環境省は、ツルに与える影響などを考慮し今年度は減らすペースを緩めることになりました。
釧路地方ではタンチョウの保護のため、冬の間、トウモロコシをエサとして与え、一時、絶滅寸前まで減った数はおよそ1800羽にまで増えました。
しかし、エサを求めて釧路地方に集中するようになったため、環境省は生息地を分散させようと、平成27年度から毎年1割ずつエサを減らし、昨年度は平成26年度のおよそ半分の量まで減らしていました。
このエサやりについて、9日釧路市で開かれた会議で環境省の担当者は、冬場はエサに頼るタンチョウが多く、量を減らしすぎると十分にエサを食べられないタンチョウが出てくるなどの地元の懸念があると説明しました。
そして、タンチョウに与える影響などを考慮し、今年度はエサを減らすペースを緩めることを決めました。
環境省釧路自然環境事務所の田邉仁所長は「急激にエサを減らすと栄養失調になるという地元の懸念もあり、より慎重に調整を行っていきたい」と話しています。
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September 09, 2020 at 05:16PM
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タンチョウの餌減らすペース緩和|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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