Epic Gamesストアにて、『ジュラシック・ワールド・エボリューション(英名:Jurassic World Evolution)』の無料配布が開始された。アカウントにログインあるいは新規作成して入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。配布期間は1月8日午前1時まで。定価は4600円。日本語対応。
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Seagateは、「Xbox Series X|S用ストレージ拡張カード」を12月24日より発売した。容量は1TBで、大手量販店などでの取り扱いのほか、参考までにAmazonでは税込み30,000円前後の価格で販売されている。海外ではXbox Series X|Sの発売にあわせて販売がスタートしていたが、国内でもようやく手に入るようになった。
Microsoftと共同開発、Xbox Velocityアーキテクチャ対応の拡張ストレージ
Xbox Series XとXbox Series Sは、ハードウェアとソフトウェアの両面からゲームのロード時間やダウンロード時間などを短縮する「Xbox Velocityアーキテクチャ」が採用されている。SeagateとMicrosoftの共同開発によって生まれた「Xbox Series X|S用ストレージ拡張カード」は、そのアーキテクチャに対応する唯一の外部ストレージ。Xbox Series X|Sの快適性を損なうことなく、1TBの容量を追加できるのが最大の特徴だ。
Xbox Series Xの内蔵ストレージは1TB、Xbox Series Sは512GBだ。容量の肥大化が進む最近の大作ゲームを複数インストールするには少々不安があったのは確かで、Xbox Series X|S用ストレージ拡張カードがいつ発売されるのか気になっていた人もいるだろう。
Xbox Series X/Sは、USB 3.0接続の外部ストレージ接続にも対応しているが、その場合はXbox Series X/S向けゲームは保存のみに対応。通常の外部ストレージではXbox Velocityアーキテクチャに対応していないがゆえに起動することはできない。つまり、ゲームをプレイしないときの一時的な保管場所としか使えないのだ。実際にゲームをプレイしたい場合は、内蔵のストレージに移動させなければならない。
その一方で、Xbox One向けやXbox 360向けなどの後方互換タイトルであれば、Xbox Series X/SにUSB接続した外部ストレージであっても問題なくインストールでき、起動も可能となっている。
Xbox Series X|S用ストレージ拡張カードを実際に接続、性能も見てみる
さて、ここからは実際にXbox Series Xで、Xbox Series X|S用ストレージ拡張カードを使ってみたいと思う。接続は実に簡単で、Xbox本体背面の専用スロットに拡張カードを挿すだけでOK。設定にある「データ保存機器」で確認すると、「Storage Expansion Card」として認識される。Xbox Series X|S用ストレージ拡張カードを標準のゲームインストール先にするには、コントローラで「Storage Expansion Card」を選択し、メニューボタンを押して表示されるメニューから「既定のインストール場所にする」を選べばいい。
もちろん、すでに内蔵ストレージにインストールされているゲームをXbox Series X|S用ストレージ拡張カードに移動もできる。試しに50.2GBのアサシンクリード ヴァルハラを移動させてみたが、約1分12秒で完了できた。これなら、複数のゲームもそれほどストレスなく移動させられるだろう。
一番気になるのは、“内蔵ストレージとXbox Series X|S用ストレージ拡張カードでゲームの起動やロード時間に違いがあるのか”だろう。ここでは、アサシンクリード ヴァルハラを使って試してみたい。ゲームを開始してタイトル画面が出るまでを“起動”、メニュー画面から「続ける」を押して、実際にゲームが開始されるまでを“ロード”とした。
起動、ロード時間とも、誤差レベルだ。Xbox Series X|S用ストレージ拡張カードにゲームをインストールしても、内蔵ストレージと同等の性能を得ることができ、ゲームプレイに悪影響が出ることはないと言っていいだろう。
1TBのストレージに約3万円は決して安くはないが、挿すだけで使える手軽さ、コンパクトでジャマにならないサイズ、内蔵ストレージと変わらない性能なのは大きな魅力。年末年始にXbox Series X/Sでゲーム三昧生活を楽しみたいなら、導入を検討してみるといいだろう。
CD PROJEKT REDが手掛け、12月10日にようやくリリースされた『サイバーパンク2077』。リリースまでの紆余曲折に、リリース後も何かとニュースが絶えません。とはいえ、それらを差し引いても、本作が与えてくれるプレイ体験の密度は高く、寄り道無しで7時間ほどメインジョブを進めてようやくプロローグ終了……というくらいには内容がぎっちり詰まっていました。果たしてゲームという枠に収まるのかという疑問が湧くほどのエネルギーが満ち溢れていると感じます。