宇宙航空研究開発機構(JAXA)は6日、地球へカプセルを帰還させた探査機「はやぶさ2」を国際宇宙ステーション(ISS)から撮影するのに成功したと発表した。
ISSは地球の高度約400キロを90分で一周している。はやぶさ2のカプセルが大気圏へ突入する直前の同日午前2時ごろ、1万2000キロ離れた地点を飛行する探査機をISSの船外カメラがとらえた。米航空宇宙局(NASA)の地上の管制官がカメラを操作したという。
この様子は、ISSに長期滞在中の日本人宇宙飛行士、野口聡一さんも目撃。「はやぶさ2の雄姿を目視しました。地球に向けて高度をグングン下げてくる光を約5分見つめてました」とツイート。JAXAが位置情報を提供したと説明し、「はやぶさ2、そしてはやぶさよ永遠なれ」と呼びかけた。【永山悦子】
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