「とりあえず冷蔵庫に入れている」や「すぐに黒くなったり、傷んでしまう」という方は正しい保存方法を知れば、よりおいしく、より長い間バナナを保存できるようになります。

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■バナナを冷蔵庫に入れると黒くなるのはなぜ?
バナナを買ってきて冷蔵庫で保管しておいたら、全体的に真っ黒になってしまったという経験をしたことは何度かあるのではないでしょうか?「なんでこんな黒くなってしまうの?」「黒くなったバナナは食べても問題ないの?」という疑問にお答えしていきます。・バナナが黒くなる理由
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バナナが黒くなってしまう理由には、バナナが熱帯性植物であり、冷気に弱いという特徴が関係しています。
冷蔵庫内は低温の環境であるため、この環境にさらされ続けることで皮の細胞が破壊され、酵素のはたらきが活性化し、ポリフェノールが作られることでバナナが黒くなるなどの低温障害が発生します。ちなみにバナナに携わる人の間では、この低温障害のことを「風邪」と呼ぶそうです。
・黒くても腐っているわけではない
皮が黒くなってしまったバナナは食べるのが不安と思うかもしれませんが、捨ててしまう前に一度皮をむいて中の果肉の状態を確認しましょう。皮が黒く変色していても、果肉がきれいであれば問題はありません。
■バナナの冷蔵庫保存はおすすめできないってホント?
果物は低温の環境下で保存することで腐りにくくなり、長期間保存することのできるものが多いのですが、バナナをはじめとするマンゴー、パイナップルなどの熱帯性の果物は例外です。低温障害が発生してしまうことは前の項目でもお伝えしました。ではバナナの保存に適した温度はいったい何度なのでしょうか?・バナナの保存に適した温度
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バナナに最適な温度は15〜20℃なので、常温で保管するのが適しています。バナナ の保存に適した温度はバナナが育つ環境に関係があります。ご存じの方も多いかと思いますが、バナナが生産されているのはフィリピン、エクアドル、台湾などの熱帯、亜熱帯地域です。そのためバナナは寒い場所での保管に適していないのです。
・冷蔵庫保存がNGだと言われる理由は見た目のせい
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スーパーなどに並べられているものを見ても、冷蔵機能がある場所に置かれていませんよね。バナナを冷蔵庫で保存することがNGと言われる主な理由は、黒く変色してしまうということです。前の項目でもご説明した通り、黒く変色しても腐っているわけではないため、果肉に影響がないようなら食べることはできます。
しかし、人がおいしそうと判断する大きな要因は、見た目の状態ではないでしょうか。真っ黒に変色してしまったバナナと、鮮やかな黄色のバナナがあったら、手に取るのは間違いなく黄色のバナナですよね。
■実はおすすめ!バナナを冷蔵庫で保存する方法
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バナナは冷蔵庫での保存に適していないということをお伝えしてきましたが、冷蔵庫での保存ができないというわけではありません。低温障害によって皮が黒ずんでしまったりはするものの、鮮度自体は保たれたままです。冷蔵庫での保存も注意すべきポイントを抑えておけば、低温障害の影響を軽減できますよ。冷蔵庫保存の際の注意点をご紹介します。
・1本ずつ新聞紙・ラップでくるみエチレンガスを遮断
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バナナを房から切り離して1本ずつラップで包み、その上から新聞紙で包む方法があります。スーパーでバナナを購入する際は、バラ売りされているものもありますが、房のままで買うということが多いですよね。
バナナは熟成を進めるエチレンガスを放出しているので、房のまま保存してしまうとお互いのエチレンガスによって熟成が進み、傷みが早くなってしまいます。バナナ同士や他の果物からのエチレンガスの影響を避けるためにもラップで包むようにしましょう。
また新聞紙に包むことで湿度を適切な状態で保たせたり、冷蔵庫の冷気が直接当たるのを防ぐ効果が期待できます。
・冷蔵庫に入れるタイミング
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バナナは収穫後一定期間おいておくことで追熟して甘みが増す果物ですので、お好みの状態になったら冷蔵庫で保存するようにしましょう。冷蔵庫に入れることで追熟を遅くできますので、お好みの状態を少し長く保つことができます。
スーパーに売られているものは十分に追熟が進んでいないものも多いので、自宅で熟成させてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
・冷蔵保存可能な期間
この方法ですと大体10〜15日ほど保存ができます。冷蔵庫に入れたからといって追熟が止まるわけではなく、緩やかに進行します。フレッシュな状態のものが好きなら早めに、甘く熟した状態が好きなら冷蔵庫に入れてから10〜15日のうちに食べ切るようにしましょう。
バナナの状態によっても多少違いがありますので、必ず状態をみるようにしてくださいね。
・冷蔵庫より野菜室がおすすめ

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冷蔵庫の野菜室はメーカによって温度の違いは多少ありますが、2〜7℃と通常の冷蔵庫に比べて少し温度が高く設定されています。5〜10℃の間でバナナを保存することによって、発生するエチレンガスの量が減り、追熟するのを遅らせることができると言われているので、野菜室で保存する方がおすすめです。
・ときどき湿気を逃がすのがポイント
バナナをラップと新聞紙を使って保存する方法では、新聞紙が程よい湿度を保ってくれるのですが、より長期間保存をするためには、5日に1度くらいの頻度で新聞紙やラップにたまった湿気を逃すことがポイントです。
この一手間をすることで湿気がたまってバナナがムレてしまったり、カビが発生するのを抑えられます。長期間冷蔵庫で保管したい場合は、買ってきた日付、新聞紙、ラップを交換した日付を忘れないようにメモすると確実ですよね。
■バナナを冷蔵庫以外で保存する方法
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冷蔵庫でバナナを保存する方法をご紹介しましたが、ここからはより生育環境に近い常温での保存の仕方や、そのときに気をつけなければいけない点、正しい冷凍保存方法をご紹介していきます。
この方法を覚えてしまえば、お好みの食べ方や用途に合わせて、保存方法もうまく使い分けることができますよ。
・常温保存の正しい方法
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バナナを常温保存するときには15〜20℃くらいの風通しの良いところで保存しましょう。冬場など寒い時期には熟成が止まってしまうので、人が出入りする事の多いリビングなどで保存すると良いでしょう。
多くの人がバナナをおくときに、バナナの柄の部分を上に向けるようにしているかと思います。しかしこのようにして置いてしまうと房の重みによって地面と接している部分がつぶれてしまい、そこから傷み始めてしまいます。バナナの柄の部分を下にして山型にしておくか、バナナスタンドにつるして保存するようにしましょう。つるしておくことで地面と接する部分がなくなるので、中の果肉がきれいな状態のまま保存できますよ。
最近では100円均一でもバナナスタンドを購入できます。つるして保存したいけどバナナスタンドをおく場所がないという人は、S字フックに掛けておくだけでも代用ができますのでお試しください。
・冷凍保存の正しい方法
皮をむいて保存する方法
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皮をむいてラップに包んで冷凍するだけのシンプルな方法です。解凍途中でもアイスのように食べることができますよ。
一口大にカットして保存する方法
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一口大にカットして、重ならないように保存袋に入れて冷凍する方法です。一口大にカットしているので、ヨーグルトやトーストのトッピングとしてすぐに使える便利な保存方法です。こちらも、そのまま15分ほど自然解凍することでアイスのような食感を楽しめますよ。
ペースト状にして保存する方法
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皮をむいてからフォークの背の部分でつぶすか、フードプロセッサーを使ってペースト状にしてから冷凍する方法です。凍ったままスムージーに加えたり、ケーキなどの生地に練り込む場合に覚えておきたい保存方法です。
このように冷凍保存にもいろいろな方法があります。冷凍保存の利点としては約1カ月ほど保存ができる点や、一度凍らせることによって繊維が壊れるので、より滑らかな食感が楽しめるという点があります。
■バナナの食べごろを見極めよう!
みなさんはバナナの食べごろを見分ける方法があるのをご存じですか?スーパーの青果コーナーに並んでいる状態がもう食べごろじゃないの?と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?もちろんすでに売られているものですから、買ってすぐに召し上がっていただけます。しかし追熟をさせることによって、バナナ本来の味わいやそれ以上の豊潤な香りと甘みをより楽しむことができるのです。バナナの食べごろは皮の色の変化に注目することで、見分けられるようになりますよ。
・『フルイエロー』になったとき
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バナナにはフルイエローと呼ばれる状態があるのをご存じですか?実はバナナには色の変化によってバナナの熟度がわかる、カラーチャートと呼ばれるものがあるんですよ。フルイエローと呼ばれるものもそのうちの1つで、これはバナナが全体的に黄色くなっている状態のことを指します。
この状態のバナナは、バナナらしい十分な甘みがあります。ちなみにバナナの生産国から日本に輸入されるときは、バナナ全体が緑色の「オールグリーン」です。そこからスーパーに並ぶまでに専用の保管場所で追熟され、両端だけ青みがかっている「グリーンチップ」と呼ばれる状態で店頭に並びます。
・『シュガースポット』に注目
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バナナを食べたことがある方は必ずと言っていいほど皮の表面に現れる茶色い斑点をみたことがあるでしょう。この茶色い斑点は「シュガースポット」と呼ばれ、このシュガースポットが出てきたら甘く熟している証拠です。
シュガースポットが所々に現れている状態を「スター」と呼び、この状態は深い甘味と豊潤な香りが楽しめます。さらに追熟が進み全体的にシュガースポットが現れ、茶色に深みがかかって熟し切った状態を「ダップル」と呼びます。
■バナナのおすすめレシピ
バナナ自体に十分な甘味がありそのまま食べてももちろんおいしいのですが、調理することによって、よりおいしく食べることができますよ。・焼きバナナ
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バナナを皮ごとそのまま焼くだけというシンプルな料理です。バナナを加熱することによって、とろ〜りとした食感になったり、甘みが増しますよ。
材料
- バナナ:1本
- シナモンやキャラメルソース(お好みのトッピングを)
作り方
- シュガースポットが出ているくらいのバナナを用意します。
- 軸の部分をカットして、皮目に縦一本の切り込みを入れます。
- オーブントースターの温度250℃で5〜6分ほど焼きます。
- 上下をひっくり返してさらに5〜6分焼きます。
- 皮が全体的に黒くなったら完成です。
- お好みでシナモンやキャラメルソースを掛けて食べましょう。
・バナナケーキ
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材料(20cm x 10cm x高さ9.5cmのパウンドケーキ型1個分)
- 完熟バナナ:3本(約300g)
- バター(食塩不使用):100g(常温に戻しておく)
- 砂糖:120g
- 卵:1個
- 薄力粉:120g
- ベーキングパウダー:10g
- バター(食塩不使用):約10g
- 薄力粉:適宜
作り方
- 型にバターを薄く塗り、薄力粉を適量ふって余分な粉を落としておきます。
- バナナを塊がなくなるくらいまでしっかりとつぶします。
- ボウルに常温に戻したバターと砂糖を入れてハンドミキサーか泡立て器で混ぜます。
- バターが白っぽくクリーム状になったところで卵を加えてよく混ぜます。
- 3に2でつぶしたバナナを加えてさっくりと混ぜ合わせます。
- 4に薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ切るようにして混ぜ合わせます。
- 5を1の方に入れて表面を平にならして、180℃のオーブンに入れて約40分間焼いたら完成です。
■バナナを上手に保存しておいしく食べよう
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私たちの食卓に登場することも多いバナナですが、今まで間違った方法で保存していたという方も多かったのではないでしょうか?
正しく保存することで、今までよりも長くきれいな状態でバナナをおいしく保存できるようになりますよ。ポイントさえ押えてしまえば、常温、冷蔵、そして冷凍でもとっても簡単に保存できます。用途に合わせた保存でバナナを便利に使いましょう。
また、バナナは追熟することで甘みが増す果物ですので、そういった変化や自分の好きな状態を見つけてみるのもおもしろいですよね。みなさんも上手にバナナを保存しておいしく召し上がってくださいね。
からの記事と詳細 ( バナナを冷蔵庫に入れちゃダメ?実はおすすめ!長期保存の裏技を紹介 - ウーマンエキサイト )
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