Nikkei Asiaが昨日報じた、「Apple Watch Series 7に血圧測定などの新機能が搭載されることが、組み立てを難しくしている」との報道についてBloombergのマーク・ガーマン記者が、同製品への血圧測定機能搭載を否定しました。
血圧測定機能が搭載されることはないと回答
ガーマン記者がTwitterでのフォロワーからの質問「Nikkei Asiaが報じた、血圧測定センサーについてどう思いますか」に対して、「(血圧測定機能が)実現することはない」と回答しました。
no chance
— Mark Gurman (@markgurman) August 31, 2021
同記者は以前から、Apple Watch Series 7の変更点はデザインなど外観が主で、ヘルスケア関連の新機能が搭載されることはないと伝えていました。
ヘルスケア関連の新機能についてガーマン記者は、2022年モデルのApple Watchで体温測定機能が提供される可能性があると予想しています。
医療機器として提供する場合は事前に治験が必要?
Appleは、Apple Watchでの血圧測定と血糖値測定を実現し得る特許を取得していますが、実現にはまだ時間がかかるとみられています。
また、これらの機能について心電図アプリのように医療機器として認可を受ける場合は、大規模治験を行う必要があると考えられます。
それを行わない場合、血中酸素ウェルネスのように使用目的を「ウェルネス、楽しみや、より良い生活のため」として提供する代わりに、測定精度は低いものになると予想されます。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
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科学&テクノロジー
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