
"姉弟によるクリーンなアップサイクル"
今季のCPHFWには、デンマーク発の3ブランドが初参加しました。初日のトップバッターは、18年創設の「ディヴィジョン(DIVISION)」です。デンマーク出身のナンナ&サイモン・ウィック姉弟(Nanna&Simon Wick)が立ち上げた、ユニセックスのストリートウエアブランドです。素材は全て古着を使用し、アップサイクルをデザインの核にしています。異素材の生地をつなぎ合わせたり、異なるボンバージャケットを組み合わせるなど、DIYのアイデアが詰まっていました。ミレニアル世代の姉弟は「新しい生地を購入するのではなく、倉庫に眠ったままの古着で洋服を作るのは自然なことだった」と語っていました。アップサイクルもDIYも見慣れた手法ではありますが、モデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)やモナ・トゥガード(Mona Tougaard)が着用していることで現地では注目を集めたようです。ちなみにショーで足元を飾ったのは、パリ発のビーガンフットウエアブランド「ヴィロン(VIRON)」のシューズでした。
"着る人が完成させるニットウエア"
2つ目は、ウィメンズのリブリットウエアブランド「エ ローエ ホーベ(A. ROEGE HOVE)」です。創設者のアマリエ・ ローエ・ホーベ(Amalie Roge Hove)は、デンマーク王立美術アカデミーでニットデザインを学び、「マーク ケンリー ドミノ タン(MARK KENLY DOMINO TAN)」と「セシリー バンセン(CECILIE BAHNSEN)」でテキスタイルデザイナーを経験し、19年に同ブランドを立ち上げました。イタリアやドイツのオーガニック素材を使用し、デンマークの伝統的なニットウエアの技術で生産しています。伸縮性の高いリブニットは着る人の体型によってシルエットが変わり、“ニットボディコン”なスタイルを生み出します。だから、ハンガーにかかっている状態では洋服のアウトラインは見えてきません。体の曲線に合わせてストライプが波打ったり、カットアウトが浮かび上がったりと、着ることでデザインが完成し、洋服としての機能を果たすというアイデアに興味をそそられました。
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