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Wednesday, November 3, 2021

「iPhone 12 mini」のバッテリー駆動時間を最大限引き延ばすテクニック| - @DIME

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serhat cetinturk / Shutterstock.com

新型iPhoneの登場で、価格が安くなったiPhone 12 mini。iPhone 12シリーズでしか選べないカラーラインナップも魅力で、気になっている人もいるのではないでしょうか。しかしながら、iPhone 12 miniはバッテリー性能があまり良くない……? という噂も耳にします。実際のところ、どうなのでしょうか。

【参考】カメラ、操作性、バッテリー、世界で最も小さくて薄くて軽い5Gスマホ「iPhone 12 mini」を徹底検証

iPhone 12 miniのバッテリー容量はどれくらい?

バッテリー容量が大きいに越したことはありませんが、バッテリー性能全体として見ると、容量だけで良し悪しは判断できません。iPhone 12 miniのバッテリー容量はAppleでは公開していないため、違った角度からバッテリー性能について見ていきましょう。

減りが早い? iPhone 12 miniのバッテリー消費について考える

バッテリーを消費する大きな要素は、搭載するチップやディスプレイなどが挙げられます。チップはiPhone 12 ProやiPhone 12と同じですので、12シリーズのなかで消費電力に大きな違いはないと考えらえます。

ディスプレイに関しては輝度の設定などによっても変わってきますが、一般的にサイズが小さいほうが消費電力は少ないといわれています。そのため、画面の小さなiPhone 12 miniのディスプレイでは、そこまで大きな電力は使われないといえるのではないでしょうか。これらを総合すると、iPhone 12 ProやiPhone 12と比べて、iPhone 12 miniのほうが電力を大きく消費するとはいえなさそうです。

【参考】5.4インチオールスクリーンの絶妙なサイズ感!iPhone 12とほぼ同じ性能を備える「iPhone 12 mini」の実力検証

miniは容量が小さい? iPhone 12シリーズのバッテリー比較

iPhone 12 ProとiPhone 12の本体サイズはほぼ同じですが、iPhone 12 miniはひと回り小さくなっています。そのため、搭載しているバッテリーサイズも小さい可能性が考えられます。バッテリー容量はサイズに比例することが多いので、容量も小さいと考えられそうです。

iPhone 12 miniのバッテリー持続時間はズバリどれくらい?

バッテリーの持続時間は、使い方によって大きく異なりますが、iPhone 12シリーズのバッテリー性能はAppleの公式サイトで公開されています。

ビデオ再生は、iPhone 12・iPhone 12 Proでは最大17時間、iPhone 12 miniは最大15時間、オーディオ再生は、iPhone 12・iPhone 12 Proでは最大65時間、iPhone 12 miniでは最大50時間と、iPhone 12 ProやiPhone 12と比べて1~2割程度短くなっています。

【参考】iPhoneのモデルを比較する(Apple)

iPhone 12 miniのバッテリー容量はパーセント表示でこまめにチェックしよう

ビデオやオーディオの再生時間から考えると、iPhone 12 ProやiPhone 12と比べて、iPhone 12 miniはバッテリー持続時間がやや短いといえそうです。残量チェックは、こまめにするのがよいでしょう。大まかな残量は、画面右上のバッテリーアイコンで確認できます。

パーセント表示で残量チェックするには、画面右上から下にスワイプします(画像左)。コントロールセンターが表示されると、画面右上のバッテリーアイコンの横に、残量がパーセント表示されます(画像右)。

iPhone 12 miniのバッテリー駆動時間を最大限のばす節約術

位置情報サービスやBluetoothをオフにすると、電力消費を抑えられますが、便利な機能が利用できなくなってしまいます。機能を制限せずに電力を節約するには、画面を暗くしたり、Wi-Fiを使わない時はオフにしておいたりする方法も有効です。

しばらく充電ができない状況など一時的にバッテリー残量を温存したい時は、「省電力モード」を利用しましょう。「設定」アプリを開き、「バッテリー」の「低電力モード」をオンにします(画像左)。「低電力モード」がオンになると、右上のバッテリーアイコンが黄色になります。一部機能の利用が制限されますが、電力を抑えながらiPhoneを使えます。

また、「バッテリー」の「App毎のバッテリー使用状況」セクションを見ると、バッテリーを多く消費しているアプリを見つけられます(画像右)。使っていないアプリがバックグラウンドでバッテリーを消費していることもありますので、一度確認してみましょう。

【参考】iPhone で低電力モードを使ってバッテリーを長持ちさせる(Apple)

iPhone 12 miniの駆動時間が短くなったと感じたらバッテリー交換の検討も

バッテリーの化学的経年劣化が進むと最大容量が低下し、表示残量が100%であっても新品当時よりもバッテリーが少ない状態になります。実際の駆動時間が短くなったと感じたら、「設定」アプリを開いて、「バッテリー」→「バッテリーの状態」を確認しましょう。

バッテリーが劣化していると、バッテリー交換を案内するメッセージが表示されます。この表示が出たら、バッテリー交換を検討しましょう。

【参考】iPhone のバッテリーとパフォーマンス(Apple)

iPhone 12 miniのバッテリー時間を手軽にのばすならバッテリーケースがおすすめ

iPhone 12 miniの充電切れを防ぐためには、モバイルバッテリーが欠かせません。しかし、常にモバイルバッテリーを持ち歩くのは、荷物が増えて煩わしく感じる人もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、モバイルバッテリーとiPhoneケースが一体化したバッテリーケースです。バッテリーケースを使えば、いつでもiPhone 12 miniが充電できて、簡単にバッテリーの持続時間をのばせます。

iPhone 12 miniにバッテリー容量を200%追加! JOYZON バッテリー内蔵ケース

JOYZON バッテリー内蔵ケースは8000mAhの大容量。iPhone 12 miniをしっかり保護しながら本体のバッテリー容量に200%追加可能で、18時間の連続通話、50時間の音楽再生を延長できます。

本体を充電したい時は、ケースをつけたまま背面の電源ボタンを押すだけ。4段階のLEDランプで、充電状態とケースのバッテリー残量を簡単に確認できます。

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純正MagSafeバッテリーパックでiPhone 12 mini用ケースがバッテリーケースに早変わり

MagSafeバッテリーパックは、iPhone 12 miniの背面に磁力でピタッと装着するだけで、バッテリー駆動時間を最大で70%延長できます。

お使いのケースがMagSafe対応なら、ケースの上から装着することで、バッテリーケースに早変わり。取り付けるだけで、純正ならではの安全で信頼性の高いワイヤレス充電が自動的に始まります。バッテリー残量は、iPhone 12 mini上のバッテリーウィジェットで確認できます。

【参考】Apple公式サイト製品詳細ページ

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iPhone 12 miniは、本体サイズが小さいため、iPhone 12 ProやiPhone 12と比べると、バッテリーの駆動時間が短いのが実情です。しかし、低電力モードの利用や、バッテリーケースの併用などで、バッテリーを長持ちさせられます。手のひらサイズで使いやすいiPhone 12 miniを、さらに便利に使いこなしてくださいね。

※データは2021年10月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
※Bluetoothは米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標です。

文/ねこリセット

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