国の絶滅危惧種に指定されているチョウ・シルビアシジミの保護を目指し市民団体のメンバーなどが宮崎市の大淀川流域で現地調査を行いました。
西日本を中心に生息するシルビアシジミは、羽の大きさが約1.5センチと小さく、国の絶滅危惧種に指定されています。
生息数が減少する中、市民グループなどが宮崎市の大淀川学習館近くの堤防で10年程前から保護活動を続けてきました。
20日の現地調査では、冬を超えて成虫となったシルビアシジミの個体数や生育状況の確認が行われました。
(宮崎大学農学部 西脇亜也教授)
「皆さんの協力を得て草刈りのタイミングを変えて頂いたり、努力をしてくれたおかげかと思いますが、今年の春はたくさん飛んでいるので、このままいけば県内有数のシルビアシジミの生息地になるだろうと…。」
保護活動を行う市民団体などでは幼虫のエサとなるミヤコグサを増やすなどしてシルビアシジミの生息域を増やしていきたいとしています。
からの記事と詳細 ( 絶滅危惧種のチョウを守る シルビアシジミの保護活動 宮崎県 - FNNプライムオンライン )
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