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Monday, April 18, 2022

山県市 特殊技術でハウス栽培されたバナナを収穫|NHK 岐阜県のニュース - nhk.or.jp

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山県市の農園で、特殊な技術を使ってハウス栽培された南国のバナナが初めての収穫を迎えています。

バナナのハウス栽培は、岐阜市の解体工事業者が休耕地を使った新規事業として去年から取り組んでいます。
農園がある山県市は岐阜市の北に位置し冬は寒さが厳しいため、ハウス栽培であっても南国のバナナを育てるには温度の管理などにかかるコストが膨らみ、事業化は難しいとされていました。
しかしこの業者は、バナナの種子の細胞を凍らせて負荷を与えることによって耐寒性などを備えさせる「凍結解凍覚醒法」という技術を利用し、ハウス内の設定温度が22度くらいでも栽培が可能になったということです。
ハウスには240株のバナナがあり、3月から初めての収穫を迎えていて、一房に150本から200本ついた果実を従業員がのこぎりを使って切り取っていました。
収穫されたバナナは糖度が高く、無農薬栽培のため皮まで食べられるということです。
バナナは1本600円から1000円程度でネット販売されるほか、山県市の農産物販売所にも出荷されています。
農園を経営する会社の中尾正邦社長は「休耕地を使った栽培を拡大し、岐阜産のバナナを定着させたい」と話していました。

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