インドで70年以上前に絶滅が宣言されたチーターの赤ちゃんが誕生しました。
まだ目も開いていない様子の赤ちゃんチーターはお腹がすいたのか、盛んに口を開けるなどの愛らしいしぐさを見せています。
インド当局によりますと、中部・マディヤプラデシュ州の国立公園で先月29日、チーターの赤ちゃん4頭の誕生が確認されました。
確認された時は生まれて5日ほどとみられ、性別はまだ分かっていません。
インドでは国内で70年余り前に絶滅したチーターを復活させるため、5年間で合わせて50頭を南アフリカなどから受け入れ、国立公園に放す取り組みが行われています。
今回、誕生した赤ちゃんもこの取り組みの一環で、去年9月にナミビアから受け入れた2頭の間に生まれたということです。
モディ首相が「素晴らしいニュース」とSNSに投稿するなどインドでは喜びの声が上がっていて、当局は早くも4頭の名前を募集しています。
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