静岡県東伊豆町の動植物園「熱川バナナワニ園」が6日、同園で栽培したバナナとパパイアを使ったクラフトビールを発売した。
同園は、伊豆の国市のビール醸造所「反射炉ビヤ」と提携し、2021年から果実が収穫されるこの時期に数量限定で販売を続けている。
バナナビール「伊豆バナナワニWeizen(バイツェン)」は、台湾の品種「仙人蕉」を使用。昨年は、ホップを大量に使い苦みが強くなる「IPA(アイピーエー)」だったが、今年は小麦麦芽を使いフルーティーで苦みの少ない「バイツェン」に変更した。バナナの風味がより強く感じられるように仕上がったという。
パパイアビール「伊豆パパイヤIPA」は、「フロリダ」「ブラジル大果」など4品種を使用。製法は、フルーティーでジューシーに仕上がる昨年の「Hazy(ヘイジー)IPA」から、IPAに変更。ホップの種類も変えたことで、爽やかな味わいとなったという。
同園の神山浩子副園長は、「今年もまた違ったおいしさのビールができました」と話している。両ビールとも330ミリ・リットルの瓶入り。同園売店での価格は1本800円(税込み)。通販も可能。問い合わせは同園(0557・23・1105)へ。
からの記事と詳細 ( 熱川バナナワニ園のバナナ、クラフトビールに…今年はフルーティーな「バイツェン」 - 読売新聞オンライン )
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