BCリーグ栃木の川崎宗則内野手(42)が19日、フレッシュなバナナの提供に感謝した。
小山運動公園で行われた栃木―神奈川戦を、フルーツの「Dole(ドール)」が訪問。同社が扱う2種を計100パック、チームに提供した。
川崎は13~15年の米大リーグ・ブルージェイズ時代、脚のけいれんで試合を欠場した際にインタビューに登場。回復に向けて行っていることを問われ「バナナを食べている。猿はけいれんを起こさない。猿は毎日バナナを2本食べている」と英語で回答した。
このインタビュー動画が今でも再生回数を増やしていることに同社が着目。拡大推進室の中島小織マネジャーが商品を手渡した。 受け取った川崎はチームメートと笑顔。バナナがつないだ縁について、川崎は「BCリーグのチームに提供していただき、本当にドールさんにお世話になっている。今はバナナを10本食べていて、脚はつりません」とうれしそうに話した。
「息子からも“パパ、バナナ食べてたの”と動画のことを言われたりする。試合の前後に食べれば体にいいということはトレーナーからも聞いている。バナナのアンバサダーとしてメジャーリーグの後輩にもアピールしたい」と張り切っていた。
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