イライラ・モヤモヤは、「キャラ」で捉えてみるとスッキリ!?
「え、そんなのアリ!?」思わず二度見をしてしまうような迷惑な振る舞いを、街や職場で見かけたことはないだろうか。電車のマナーや職場のパワハラ…そんな日常の、なんだかモヤモヤする迷惑行為をユニークにキャラクター化した異例の児童書『絶滅してほしい!?迷惑生物図鑑』が、「めっちゃわかる…」と実は大人に大人気なのだ。あなたの周りにも、こんな絶滅希望種がいないだろうか。
~街中で出会う生物~
1. カサをうしろに振る!「カサウシロフルス」
[生息地:雨上がりの街中 分類:マワリミエテンノ科]
カサのように尖った翼をうしろにブンブン振って歩く、危険な翼竜。視野が狭く、後ろが見えていない。
雨の日はもちろん、よく晴れた日の日傘も危険だ。実際、後ろにいた子どもの顔にあたってトラブルになったり、日傘の先端が後ろの人の目に直撃し失明に至るケースも。カサの先端は「凶器」。これを肝に命じて、カサの先まで気を配りたい。
2. 座らせてくれ!「セキトリリー」
[生息地:電車内など 分類:モウヒトリスワレナイノ科]
電車の座席で、2~3人分の面積に根を張り、他の人が隣に座るのを妨害する。足を大きく広げたり、荷物を横に置いたりするのが特徴。
帰宅途中など疲れている時に遭遇すると、非常にモヤモヤが大きい。この生物は、座席を確保したあとに目を閉じて瞑想状態に入り、周りの視線をシャットダウンする個体も多いのでやっかいだ。
ちなみに、しっかり足を閉じて座ることは太ももの内側・内転筋のエクササイズにもなる。電車内は無料のジム。ぜひコンパクトな脚とじを心がけたい。
3. 映画館でスマホを光らせる!「シネマアンコウ」
[生息地:映画館 分類:マワリミエテンノ科]
真っ暗な映画館でスマホをちらつかせ、周囲を明るく照らす魚。SNSのプロフィールには「趣味:映画鑑賞」と書いている。
ちなみに、某「雪の女王」の映画は、制作費約155億円。これを上映時間の102分で割って計算すると、なんと1秒あたり約250万円かかっている計算になる。”不要不急”のスマホ確認のために、1秒たりとも目を離している暇はないのである。
~会社で出会う生物~
4. 寝てない自慢がしつこい!「フミンミンゼミ」
[生息地:学校、職場、SNS 分類:ジマンスルコト科]
「昨日、◯時間しか寝てない」といらない報告でミンミン騒ぐセミ。寝ていないことをかっこいいと勘違している。
エナジードリンク片手にやたら忙しいアピールをするこの生物には、「生産性」という概念が皆無だ。さまざまな研究から、7~8時間程度の睡眠が健康にもパフォーマンスにもよい影響を与えることがわかっている。このセミが短命に終わる前に、共有したい事実である。
5. 残業させる!「残業虫」
[生息地:職場 分類:カエシテクレナイノ科]
大量の仕事を、後輩や部下にたっぷりと与える迷惑な海洋生物。なかなか家に帰してくれない。
三葉虫を彷彿とさせるこの生物の撃退法は、「労働基準法」だ。原則として「残業時間は月45時間・年360時間まで」と国から定められている。つまり、1日あたりの残業はおおよそ2時間まで。社員を「働かせすぎる」のは法律違反なのである。
思わず「いるいる!」とうなずける迷惑生物を考案したのは、企画作家・氏田雄介さん。今夏、迷惑生物を49種まとめた『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!~絶滅してほしい!?迷惑生物図鑑~』を出版し、話題になっている。
「この本に登場する不思議な生き物たちが、皆さんが自分の行動や考え方を見つめ直すきっかけになったり、自分に降りかかる理不尽と戦う支えになったり、ちょっとした心の緩衝材になったりすると嬉しい」と語る。
シュールでかわいい迷惑生物にニヤリとしたり、「これ自分かも?」と振り返ったり…。さらなる絶滅希望種が見てみたい人は、ぜひ図鑑をチェックしてみて欲しい。
『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!~絶滅してほしい!?迷惑生物図鑑~』原案/氏田雄介 絵/武田侑大 制作/CHOCOLATE Inc.(小学館)
文/DIME編集部
"絶滅させる" - Google ニュース
September 03, 2020 at 06:20PM
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いるいる!あなたの周りにも生息する迷惑な「絶滅希望種」5選 - @DIME
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