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Sunday, November 29, 2020

Campfire Audio、ユニットや素材が進化した新イヤフォン「VEGA/DORADO 2020」 - AV Watch

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「VEGA 2020」

ミックスウェーブは、Campfire Audioの新イヤフォン「VEGA 2020」と「DORADO 2020」を発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は「VEGA 2020」が104,500円(税込)、「DORADO 2020」が135,300円(税込)。どちらも2016年に発売されたイヤフォンのアップデートモデルとなる。

「VEGA 2020」は、「ジャンルや録音の良し悪しを超え、再生環境に左右されることなく、専用のオーディオプレーヤーでHi-Fiな楽曲を聴くような素晴らしいリスニング体験をもたらす」とした、ダイナミックドライバー1基のシンプルなイヤフォン。前モデルより大口径なダイナミックドライバーを再設計して搭載している。

口径は8.5mmから10mmにサイズアップ。独自のA.D.L.C(アモルファス・ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングを施したフルレンジドライバー。優れた忠実性、周波数特性、低い歪率を実現させた軽量で剛性の高い振動板だという。これにより振動板の剛性を確保し、音のディテールを向上、歪みを減らし、音楽性能を大幅に向上させたという。

筐体素材には超高密度セラミック「ジルコニア」を採用。セラミックは密度が高く振動に強いため、ダイナミックスドライバーに適しているという。非常に強度が高く傷もつきにくい。「DORADO 2020」も同じ素材が用いられている。

周波数特性は5Hz~20kHz、インピーダンス36Ω。ケーブル長は約120cmでSmoky Litz Cable。ジッパーケースが付属する。入力端子はステレオミニ。イヤフォンはMMCX端子で、ケーブル着脱ができる。

「VEGA 2020」
「DORADO 2020」

「DORADO 2020」は、バランスド・アーマチュア型ドライバー1基、ダイナミック型ドライバー1基のハイブリッド型。複雑なクロスオーバーを持たず、ドライバーの本来の力を発揮。鮮明でありながら、自然なサウンドを実現したという。

BAドライバーは独自にカスタマイズしたものを搭載。ダイナミック型はA.D.L.Cコーティングを施した10mm径。PVD仕上げの真鍮製ノズル内に配置したBAドライバーが高域を、ダイナミック型は低域を担当する。

周波数特性は5Hz~22kHz、インピーダンス10Ω。ケーブルはSmoky Litz Cableで、長さは約120㎝。MMCXで着脱可能。入力端子はステレオミニ。ジッパーケースが付属する。

「DORADO 2020」

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