日本のスーパーに並んでいるバナナのほとんどがフィリピン産というのは有名な話ですよね。
そのフィリピン産バナナですが、日本でよく見かけるバナナ以外にもたくさんの種類がフィリピンにはあるのをご存知でしょうか?
実はフィリピンには5種類以上ものバナナが流通しており、その種類ごとに適した食べ方も異なります。
日本に輸入されているバナナの種類は、ほとんどが「Giant Cavendish(ジャイアント・キャベンディ)」という品種のものです。
その他にフィリピンでは、Saba(サバ)、Senorita(セニョリータ)、Lakatan(ラカタン)、Latundan(ラトゥンダン)、Morade(モラード)、Bungulan(ブグラン)など数多くのバナナが存在しています。
フィリピンでよく見かけるモンキーバナナと呼ばれている小ぶりのバナナは、Senoritaです。
甘味が強いので、生でそのまま食べるおやつとして人気があります。
また、調理用バナナとしてはSabaがよく使われており、バナナBBQや春巻きのスイーツ「Turon(トロン)」、バナナの衣揚げである「Maruya(マルヤ)」などさまざまなバナナ料理があり、最も安価なので庶民の味方のバナナでもあります。
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