発売から約24年が経過したスーパーファミコン(SFC)版「ストリートファイターZERO2」(以下「ZERO2」)で、隠しキャラクター「真豪鬼」が使用できるコマンドが海外メディアで取り上げられ話題になっています。SFCにもいたのか真豪鬼……!
使用するための条件とコマンドは、以下の通り。
- アーケードモードをスコア1位でクリアし名前入力に「KAJ」と入力する
- タイトル画面で2PコントローラーのL、X、Y、スタートボタンを押しっぱなしにしてアーケードモードか対戦モードを選択
- スタートボタンを押したまま豪鬼を選択
- 豪鬼道着の色が青くなったら成功
これで、他の移植機種で猛威をふるいまくった真豪鬼がSFC版でも使用できるようになります。
「ZERO2」は、1996年にアーケードゲームとして稼働したカプコンの対戦格闘ゲーム。前作「ストリートファイターZERO」の続編で、どちらも時間軸は初代「ストリートファイター」と「ストリートファイター2」の間となります。SFC版はスペック不足からロード時間が発生するなど、ギリギリまで切り詰めた移植であることが見て取れるとして当時話題になりました。
そんな「ZERO2」に登場する真豪鬼は、最初から使用できるキャラクター「豪鬼」を大幅に強化したもの。もともと「スーパーストリートファイター2X」や「ストリートファイターZERO」で隠しボスとして登場した豪鬼ですが、「ZERO2」では最初から使用できるキャラクターとなったため通常キャラレベルまで弱体化されていました。
一方真豪鬼は、隠しボス時代の強さと同等かそれ以上の性能を発揮。「斬空波動拳」が良い角度で2発飛んだり、技の動きがキレキレになったり、「瞬獄殺」が超速ですっ飛んでいくようになったりと、とんでもないことになります。
プレイステーション版など他の移植機種では隠しコマンドで使用できることが早い段階で明かされていた真豪鬼ですが、SFC版では使用方法が長い間知られていませんでした。実は2015年時点で使用方法がTwitterに投稿されていたのですが、このときはあまり拡散されず広まらなかったようです。
なお、編集部ではSFC版「ZERO2」がないため真豪鬼の使用について確認できていませんが、Twitterでは使用できたという報告が複数上がっています。
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