ビニールハウスに入ると、南国のような空間が広がる。高さ三メートルほどの木が大きな葉を広げ、収穫を待つ青々としたバナナがたわわに実る。「安全安心の国産バナナですよ」。稲沢フルーツ園(稲沢市祖父江町祖父江)の石田正幸園長(73)が胸を張る。
もともと花き栽培農家だったが、需要の落ち込みなどを受け、二〇一〇年ごろから果樹を栽培。現在は五千平方メートル超の農場でバナナやパッションフルーツ、レモンなど約二十五種類の果樹などを育てる。
中でも売りはバナナ。栽培に適しているのは...
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