イギリスの料理家が調理法を披露して話題に
イギリス人に衝撃を与えた「カリフラワーとバナナの皮のカレー」。これをきっかけにバナナの皮をめぐる論争が活発に(写真:The New York Times)
昨年11月、イギリスの料理本の著者で料理研究家のナイジェラ・ローソンが自身の料理本『Cook, Eat, Repeat』に掲載されているレシピの1つを、本と同じ題名のBBC番組で披露してみせた際、イギリス中に衝撃を与えた。
ロイヤル・ファミリー級のスキャンダルではなかった。だが、一般の反応を基準に見れば、彼女が大きな論争を巻き起こしたと思うのではないだろうか。
ゴミが一転、食材に
そしてこれは彼女が香り豊かな一品をカリフラワーと……バナナの皮で料理したからである。
「この件で新聞の見出しになるなんてまったく予測していませんでした!」と彼女はメールでの取材に答えた。「何が食べられて何が食べられないかについて、文化に根付く思い込みを覆し、これまでは習慣でゴミと見なされ捨てられてきた物を食べるのは難しい事です」。
数カ月前、別のイギリス料理番組を持つ人気芸能人で、料理本の著者であるナディヤ・フセインがロックダウン中、番組「Good Morning Britain」の料理コーナーに出演した。「皆バナナブレッドを焼いていますよね」と語り、生ごみが出るのを防ぐために野菜くずを用いる際に役立つコツを提案した。
「皮は捨てないでください。ニンニクと玉ねぎとバーベキューソースで料理して、バーガーに入れればプルド・ポークやプルド・チキンのようになります」
からの記事と詳細 ( 捨てないで!「バナナの皮はおいしい」衝撃事実 - 東洋経済オンライン )
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