BSN新潟放送
廃熱を利用してバナナを栽培している新潟県柏崎市の企業が、地域の未来を担う子どもたちの学習支援がしたいと、地元の小学生とバナナの苗を植えました。【新潟から、SDGs】 柏崎市にある「越後バナーナ」のハウスを訪れたのは、荒浜小学校の3年生たちです。子どもたちは、木になっているバナナに興味津々。 シモダ産業は産廃処理で発生する廃熱を利用してハウスを温め、皮ごと食べられる1本1000円の特別なバナナを栽培しています。子ども達は栽培の説明を受けた後、4人1班となってバナナの苗を丁寧に植えました。 雪国新潟で育つバナナに、興味津々の子どもたち。次々に質問が上がります。 【児童】 「廃棄物を燃やしているのに、(どうして)バナナを育てようと思ったんですか」 【シモダ産業 霜田真紀子常務】 「温かいお湯が出てくるのをそのままにするのはもったいない。せっかくいいお湯があるので、何かに使えないかなって」 そして最後には、「越後バナーナ」のサプライズプレゼントです。1週間ほどで食べごろを迎えます。 【児童】 「皮ごと食べられると聞いてすごくびっくりしました。1週間後の金曜日に食べるのが楽しみです」 「雪国で育ったバナナは聞いたことがないから、こういうところで育っているのを聞いたときは驚きました」 子どもたちは地域について学ぶ総合学習として、これからバナナの成長を観察していくそうです。
からの記事と詳細 ( 廃熱利用のバナナ栽培 小学生が体験(BSN新潟放送) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3p0i0ve
No comments:
Post a Comment