ワールドユースでは日本、イニエスタらに勝利
2003年末、U-20ブラジル代表に招集され、UAEで開催されたワールドユース(現在のU-20W杯)に出場する。 グループステージを勝ち上がり、準々決勝でFW平山相太(当時国見高)、MF今野泰幸(当時コンサドーレ札幌、現ジュビロ磐田)、GK川島永嗣(当時大宮アルディージャ、現ストラスブール)らを擁するU-20日本に5-1と大勝。決勝では、MFアンドレス・イニエスタ(当時バルセロナ、現ヴィッセル神戸)、FWセルヒオ・ガルシア(当時バルセロナ、現モンタニェーサ=スペイン3部)らのスペインを1対0で下して優勝した。 これが、カナリア色のユニフォームをまとって手にした最初のタイトルだった。「同世代の世界最高の選手が集まるこの大会で優勝できたことは、以後、大きな自信となった」と語っている。 2004-05シーズン以降は、セビージャの主力選手に成長。2005-06シーズンにUEFAカップ(現在のヨーロッパリーグ)で大活躍して大会MVPに選ばれ、優勝に貢献した。2006-07シーズンにはUEFAカップ連覇を成し遂げ、スペイン国王杯と合わせて二冠を達成した。 2006年10月にはセレソン(ブラジル代表)に初招集され、クウェート選抜との強化試合に出場した。父親は、「U-20ワールドユースで優勝して以来、本人も我々家族も、セレソン招集を期待していた。吉報を受け取ると、家族全員が抱き合い、涙を流して喜んだ」と語っている。 2007年6月末から7月中旬にかけてベネズエラで行なわれたコパ・アメリカ(南米選手権)にも招集された。右SBのレギュラーはマイコン(当時インテル)だったが、主としてMFとして起用された。決勝のアルゼンチン戦では、前半途中からMFとして出場。右サイドから鋭いクロスを入れて相手のオウンゴールを誘発し、ミドルシュートを決めて代表での初得点を記録し、優勝に貢献した。
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