あんなに売れたのにお前たちはどこへ行ってしまったんだ!?
現在人気を集めている旧車。もはやブームといっても差し支えないほどであるが、その中には少し前までは簡単に中古車として見つけることができたのに、気づけば希少車となってしまった車種も少なくない。 【写真】「EP91型スターレット」のフロントスタイリング! そこで今回は、もしかしたら中古車市場でなかなか見かけることが難しくなってしまうかもしれない80~90年代車をピックアップしてみたい。
1)トヨタ・スターレット
ヴィッツ(現ヤリス)が登場するまではトヨタのラインアップのボトムラインを担うひとつだったスターレット。ベーシックなグレードは近所のアシとしても人気となっていたが、ターボエンジンを搭載したホットモデルも用意されていたほか、NAエンジン搭載車をベースとしたワンメイクレースも実施され、スポーツイメージの強いモデルだった。 1989年から96年まで販売されていたEP82型、そして99年まで販売されていたEP91型に搭載されていたターボエンジンは、1.3リッターの排気量ながら135馬力とリッター100馬力を達成したもので、1トンを切る車重と相まってじゃじゃ馬と評されるほどだったのだ。 しかし現在、中古車情報サイトでチェックすると、EP82とEP91を合わせてもターボモデルは20台以下の掲載数となっており、価格もかなりの上昇となっている。
2)日産セフィーロ
1988年に登場したセフィーロは、スタイリッシュなエクステリアとくつろぎを感じさせるインテリア、そして余裕の動力性能を持ち合わせたパーソナルサルーンとして登場。CMコピーの「くうねるあそぶ。」や、井上陽水氏のテレビCMでも話題となった。 そんな初代セフィーロは、スカイラインやローレルとシャシーを共有していることでも知られており、搭載エンジンも名機と名高い直列6気筒のRB系エンジンが採用されていた。 90年代から00年代初頭には、人気のあるスカイラインではなく、セフィーロをドリフト走行などのベースにするケースも多く、比較的安価で入手できるセフィーロは人気の車種となっていたのだが、気づけば中古車サイトの掲載数も10台ほどとなり、状態によっては100万円超どころか、300万円に届くほどのものもあるほどとなっているのだ。
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