中国Xiaomiは9月15日(現地時間)、新スマートフォン「Xiaomi 11」シリーズを発表した。3月に発表の「Mi 11」シリーズとは別の、昨年10月発表の「Mi 10T」シリーズの後継とみられる。
シリーズのハイエンド「Xiaomi 11T Pro」の価格は、メモリ+ストレージの組み合わせの8GB+128GBが649ユーロ(約8万4000円)、8GB+256GBは699ユーロ、12GB+256GBは749ユーロ。
最大の特徴は120Wの急速充電だ。5000mAhのバッテリーを付属の充電器で17分でフル充電できるとしている。
フラグシップのMi 11 Ultraに近いハイスペックだが、筐体はガラスではなくプラスチック製で、ディスプレイの側面はカーブしていない。ディスプレイは6.67型有機EL(リフレッシュレートは120Hz)。
その他の主なスペックは、プロセッサは米QualcommのSnapdragon 888、アウトカメラは1億800万画素の広角、800万画素の超広角、500万画素のテレフォトマクロの3台、インカメラは1600万画素の広角1台。顔認証はサポートせず、側面に指紋認証センサーを備える。サイズは164.1×76.9×8.8mmで重さは204g。色はCelestial Blue、Moonlight White、Meteorite Grayの3色だ。
「Xiaomi 11」シリーズとしてはこの他、「Xiaomi 11T」と「Xiaomi 11 Lite 5G NE」も発表された。スペックなどはXiaomiの公式ブログを参照されたい。
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