熱帯地域で栽培されるバナナを新たな特産フルーツにしようと、紀の川市の畑では、神奈川県から移住した生産者によるバナナの収穫作業が行われました。
紀の川市は桃やイチジクなど果物の栽培が盛んに行われ、「バナナとパイナップル以外は何でもとれる果物王国」とPRしてきました。
こうした中、新たにバナナを特産品にしようと、神奈川県から紀の川市に移住した西野仁さんが3年前から露地栽培している、寒さに強い「アイスクリームバナナ」という品種の収穫作業が行われました。
畑には、21本のバナナの木が高さ4メートルから5メートルほどに成長し、20センチほどの緑色の房状の実をつけていて、ひとつひとつ丁寧に収穫していました。
そして、収穫したバナナは熟成させるため、リンゴと一緒に袋に入れ、2日ほど置いておくと黄色に色づくということです。
「アイスクリームバナナ」は、味や食感がアイスクリームに似ているということで、地元のイベントで出荷されるということです。
西野さんは「紀の川市のフルーツの1つにバナナがあることを、知ってもらいたい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 新たな特産果物に “アイスクリームバナナ”の収穫 紀の川市|NHK 和歌山県のニュース - nhk.or.jp )
https://ift.tt/3nMOKbb
No comments:
Post a Comment