三重県熊野市の海岸沿いでは、県の準絶滅危惧種に指定されているイワタイゲキの花が見頃を迎えています。
熊野市磯崎町の井内浦海岸では、およそ100株のイワタイゲキが自生していて、岩の間から力強く茎を伸ばし、花を咲かせています。
イワタイゲキは、海岸の開発などの影響で全国的に減少傾向にあり、三重県の準絶滅危惧種に指定されています。
ことしは例年とほぼ同じ4月上旬から花が咲き始め、5月上旬まで見ごろが続くということです。
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