岐阜県安八町森部の板金塗装業、山北照良さん(47)がハウスで栽培するバナナの予約販売を始める。バナナは1本500円から。予約は公式ホームページで受け付ける。
山北さんは2019年、仕事の傍ら、趣味でバナナの栽培を開始。大垣市墨俣町の工場の裏の休耕地に、高さ6メートル、幅10メートル、奥行き20メートルのポリカーボネート製ハウスを自作した。「自然に優しい方法を」と、ハウス内はまきストーブで加温。寒さの厳しい冬も、保温効果の高いポリカーボネートのおかげで、1日3回ほどまきをくべるだけで済むという。
現在は、ハウス内で高さ6メートルものタイベジタブルバナナ、青々とした実をぎっしりと付けるサンジャクバナナなど、15種類ほどのバナナ約200株を育てる。これまでも客の要望に応えて、苗木の販売やバナナの栽培指導などを行ってきたが、今回、バナナの予約販売を始めることにした。
「日に日に成長する姿を見るとやりがいを感じる」と山北さん。高さ8メートル、幅12メートル、奥行き30メートルの新たなハウスも作る予定で、来年の完成を目指している。「完全無農薬有機栽培なので、皮まで食べられる。せっかくなら事業化して、もっと多くの人に安八発バナナを食べてほしい」と意気込む。
からの記事と詳細 ( 「安八発バナナ」いかが “皮まで食べられます” 山北さんがハウス栽培、15種類200株 - 岐阜新聞 )
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