2022/4/7 09:43
皮をむくだけで手軽に食べられるバナナ。ついつい食べ過ぎてしまう方もいるのでは?
管理栄養士が、バナナの食べ過ぎるとどうなるかや、一日の適量、おすすめの食べ方などについて詳しく解説しています。バナナを食べすぎると、太るだけではなくさまざまなデメリットが・・・
■バナナを食べ過ぎるとどうなる?
・カロリー過多で太る
バナナのカロリーは、100gあたり93kcal。1本(可食部120g)あたりでは、112kcalです。果物のなかでも、糖質が多くカロリーが高いです。
・中性脂肪の増加につながる
前述したように、バナナは糖質の多い果物。100gあたりの糖質量は21.4g、1本(可食部120g)あたりの糖質量は25.7gです。100gあたりでは、いちごの約3倍、りんごの約1.5倍の糖質が含まれています。
糖質はエネルギー源となる大切な栄養素ですが、摂り過ぎると中性脂肪として蓄積されます。
・栄養が偏る
バナナには糖質や食物繊維、ビタミンB群などは豊富に含まれていますが、たんぱく質やカルシウム、ビタミンDなどの含有量は少ないです。
・結石ができるおそれがある
バナナに含まれるシュウ酸は、結石の原因となりうる成分です。日本人に起きる結石でもっとも多いのがシュウ酸カルシウム結石で、シュウ酸の約7割は食事由来といわれています。
そのため、結石のできやすい人はシュウ酸を多く含む食品を避けることが大切です。
バナナはほかの果物と比べて、高カロリー・高糖質です。手で皮がむけてすぐ食べられるという手軽さから、エネルギー補給に役立ちますが、食べ過ぎはカロリー・糖質の摂り過ぎにつながるおそれも。バナナは適量を食べることが大切です。
是非参考にしましょう!
ママテナが伝えています。
編集者:いまトピ編集部
からの記事と詳細 ( バナナを食べ過ぎると太るだけではなくさまざまなデメリットが・・・「一日の適量やおすすめの食べ方は?」 - goo )
https://ift.tt/sym1v4b
No comments:
Post a Comment