果物の産地、行橋市で、農業用ハウスで試験的に栽培したバナナが実り、収穫が行われています。
バナナのハウス栽培に取り組んでいるのは行橋市新田原地区の果樹農家、橋口俊徳さんです。
橋口さんはイチジクを育てている農業用ハウスの一角に4年前にバナナの木を10本植え、試験的に栽培してきました。
木は今では高さ3メートルほどに成長し、あわせて1800本ほどの実をつけています。
橋口さんは、30日はおよそ200本の実をつけた房を奥さんの直美さんと協力しながら鎌で切り取っていました。
その重さはなんと20キロ。
1週間ほど置いて食べ頃になるのを待つということです。
橋口さんはことしは知人などに試食してもらい、評判が良ければ数年以内の出荷を目指すことにしています。
橋口さんは「濃厚な味のバナナが収穫できました。世界的に見てバナナの価格は上昇することが予想されるので、栽培方法を改良し、新鮮な国産バナナを提供していきたい」と話していました。
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