県は絶滅の恐れがある県内の野生動植物などを紹介する「県レッドデータブック(RDB)」を10年ぶりに改訂し、県ホームページで公開している。2001年の刊行以降、改訂は12年に次ぎ2回目。「絶滅」種は前回改訂時に比べて10種増えて49種、絶滅の危機に瀕している「絶滅危惧(きぐ)Ⅰ類」は92種増えて506種となった。冊子版は2023年2月ごろに発刊する予定。【加藤敦久】
自然環境の変化に伴う学術的知見の蓄積が進んできたことから、約7年間かけて現地調査などをし、絶滅の恐れがある動植物をリスト化した「レッドリスト(RL)」も作成した上で、まとめたという。「哺乳(ほにゅう)類」「鳥類」「魚類」「植物」などの他、新たに「その他無脊椎(せきつい)動物」「菌類」も加わり、10分類群1655種の生物を掲載した。
からの記事と詳細 ( 県レッドデータブック、10年ぶりに改訂 「絶滅」10増の49種に 「危惧Ⅰ類」は92種増 /和歌山 - 毎日新聞 )
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