北九州市で「門司みなと祭」が開幕し、会場はバナナのたたき売りなどさまざまな催しが行われてにぎわいました。
「門司みなと祭」はことしで78回目となり、門司港一帯に設けられたイベント会場ではさまざまな催しが行われています。
このうち、バナナのたたき売りでは、売り手が軽妙な口上を述べながら実演しました。
バナナのたたき売りは、かつて台湾産のバナナが大量に荷揚げされていた門司港で、露天商が熟成が進んでしまったバナナを早く換金するために行ったのが始まりとされています。
会場では、売り手が高めに設定したバナナの値段をパフォーマンスの流れでどんどん下げていくと、見物していた人たちが次々と手を上げて購入していました。
バナナを買った男性は「門司港の伝統の一つとしていいなと思いました。たたき売りを見るとつい買ってしまいます」と話していました。
「門司みなと祭協賛会」の野畑昭彦会長は「去年は規模を縮小しましたが、ことしはより多くの人に来ていただきたいです。みんなで門司や北九州全体を盛り上げていきたいです」と話していました。
「門司みなと祭」は28日も開かれ、1000人余りが参加するパレードが予定されているほか、飲食物などを販売する出店も多く並ぶということです。
からの記事と詳細 ( 「門司みなと祭」開幕 バナナのたたき売りなどでにぎわう|NHK 北九州のニュース - nhk.or.jp )
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