2023年11月28日、タイ商務省国際貿易振興局は、ナコンラチャシマ県(コラート)で、日本のバナナ輸入業者と5,000トン(1億バーツ相当)のバナナを取引する契約を締結しました。
この輸出バナナは、8,000トンのタイ産バナナの関税免除措置を講じている日タイ経済連携協定(JTEPA)の恩恵を受けています。これまでは、この恩恵を十分に活用していませんでした。
日本に輸出されるのはกล้วยหอมทอง(クルアイホーントーン)という品種で、ゴールデンバナナと呼ばれます。大きさは中~大で、果皮は厚く、果肉はきめが細かく、甘く、芳醇な香りがするのだとか。スーンサーン郡がナコンラチャシマ県最大のゴールデンバナナ生産地で、ゴールデンバナナの栽培面積は1,350ライです。
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