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Sunday, February 25, 2024

原油からバナナまでプーチン氏への接近続けるインド 先進国入りにもろ刃の剣 岩田智雄 ウクライナ侵略2年 - 産経ニュース

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インド東部コルカタの市場にトラックで運ばれてきたインド産バナナ。今年、ロシア新市場に販路が拡大した=2017年10月(ロイター)

ロシアのウクライナ侵略開始から2年がたった。民主主義世界からロシアへの非難が絶えないが、グローバルサウス(南半球を中心とする新興・途上国)の大国インドは、こうした大合唱に加わらずに来た。激戦地でのロシアの優勢が伝えられ、多くの命が失われる中、インドは対露関係を深めている。インドにとってロシアの優勢は利益かもしれないが、民主主義国から真の仲間とみなされないもろ刃の剣(つるぎ)になりかねない。

2月17日、インド西部マハラシュトラ州から、20トンのインド産バナナ1540箱が海路、モスクワに向けて出荷された。

エクアドルに反発

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