神奈川県相模原市内でバナナを栽培している井上農園(南区)が12日、収穫したバナナを認定こども園すこやか(同市中央区、園児約280人)に寄贈した。
受け取った子どもたちは「バナナだ、バナナだ」と跳びはね、大喜びしていた。
同社がバナナの収穫を本格的に始めたのは今年から。寄贈は同こども園が初めてになる。
同社は、子どもが安心して食べられる安全なバナナをつくろうと、無農薬で栽培している。品種もスーパーなどで売られている「キャベンディッシュ」ではなく、国内でもめったに見ることができなくなった「グロスミシェル」。同社の井上喬之(たかし)さん(34)は「栄養価も高くて、非常食に最適」と説明している。
12日に寄贈したのは約150本。井上さんは「これからも寄贈を続けたい」と話した。(古川雅和)
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