ふっくらとした身がおいしいウナギ。一般的なウナギは夜行性で、天敵から身を守るため黒い背中をしていますが、先月、“黄色いウナギ”が見つかりました。見つかる確率はなんと、10万分の1。めったにお目にかかれないはずが、さらにもう1匹が見つかり、話題となっています。
とても珍しい“黄色いウナギ”を釣り上げたのは、国政直記さん(31)。コロナの自粛による新たな趣味として去年、ウナギ釣りを始めました。 黄色いウナギは5月18日の夜、名古屋市中川区の川で、たまたま釣れたといいます。 「カラフルだった。ウナギは普通黒いので、何だろうこれ、ウミヘビを釣ったのかなと思った」(国政直記さん)
釣った“黄色いウナギ”を自宅で飼っているというので、見せてもらいました。 そこにいたのは、体が黄色みがかった、通称“バナナウナギ”。少し黒いまだら模様があり、まさに、熟れたバナナのよう。 ウナギに詳しい専門家に聞いたところ、何らかの原因で、おなかの黄色の色素が体全身に強く出てしまっているといいます。 「背中が黄色いと目立つので、捕食者(ウナギを食べる天敵)から逃れにくくなる。そうすると生き残る率は低下する。非常に奇跡に近い。“幸運を呼ぶウナギ”と呼ばれている」(北里大学 海洋生命科学部 千葉洋明 准教授)
10万匹に1匹という“バナナウナギ”。その珍しいウナギを、釣りサークルの仲間も釣ったといいます。 003 提供:もう1匹のウナギを釣った長谷川さん 国政さんが釣ってから1か月も経たない、6月8日のことでした。10万分の1という確率が、なんと、3週間の間に2回も。まさに奇跡です!
幸運を呼ぶウナギを食べるのは恐れ多いという国政さん。まずは宝くじで、運試ししてみるということです。
からの記事と詳細 ( 10万匹に1匹の“バナナウナギ” 愛知県で相次いで見つかる 釣った男性「宝くじで運試ししたい」(中京テレビNEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3pVkifv
No comments:
Post a Comment