[かんさい情報ネットten.―読売テレビ]2022年4月28日放送の「旬感中継」のコーナーでは、多種多様なアイデア商品を開発する和歌山のメーカーの話題を取り上げていました。
和歌山・海南市の「小久保工業所」は、年間100種類以上の家庭日用品や生活雑貨を開発しています。全国の100円ショップ、スーパー、ホームセンターなどで取扱われる、暮らしを便利にしてくれるアイデア商品ばかりです。
今回は、番組で紹介していた忙しい朝を手助けしてくれる時短グッズの中から3つをご紹介します。
(1)「洗濯物編」
「洗濯物が一度に外せるピンチハンガー」214円(税込み)は、ハンガーにピンチが10個付いていて、ピンチを真ん中に寄せると干していたものがバサッと取れる仕組みです。
(2)「朝食編」
「直ぬりバタースティック」214円(税込み)は、スティックのりのような形で、フタをくるくる回すとバターが出てきて直接トーストに塗れます。
(3)「お弁当編」
「花たまごっこ」(近日発売予定の新作)。ゆで卵をラップにくるんで挟み数分置くことで型がつき、輪切りにすると花型に。お弁当をかわいくしてくれます。
これぞ究極の時短!?
さらに時短アイテムとして紹介されていたのが、生活雑貨とは全然結び付かない「独自ブランドのバナナ」です。
日本の気候でバナナ栽培とは驚きですが、同社のバナナは「凍結解凍覚醒法」という特殊な方法で栽培されているのだとか。
これは、種子や細胞にマイナス60度のストレスを与え、環境順応性を覚醒させる技術。「蜜の月バナナ」と名付けられた国産バナナは、4月から出荷されています。
こちらのバナナの特徴は、なんと「皮まで食べられる」こと。 日本にはバナナの害虫が少ないので農薬を使わずに栽培できるからです。
「地元海南市で、農産物でも驚きの名物をと作りました」
と小久保好章社長。そのお値段も驚きで、2本1860円~で、5本(桐箱入り)は1万円。
サイズにより2本で2万1600円のもあり、社長曰く「値段の高いものほど人気」。
皮をむく必要がないバナナとはとは......究極の時短ですね!
(ライター:まみ)
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