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Sunday, August 7, 2022

佐伯市の海岸でふ化したアカウミガメを子どもたちが放流 |NHK 大分県のニュース - nhk.or.jp

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絶滅のおそれがあるアカウミガメの卵が、佐伯市の海岸でふ化の時期を迎え、地元の子どもたちが子ガメを放流しました。

佐伯市蒲江の元猿海岸は、アカウミガメの出産地の1つで、保護活動を行っているNPO法人によりますと、ことし6月、アカウミガメの卵が2年ぶりに確認されました。

そして、波打ち際に近い場所からより安全な場所に卵を移動させて経過を観察していましたが、今月5日に56匹がふ化したということです。

ふ化した当日の夜には、体長およそ7センチの子ガメを鳥などに襲われないように一時的に保護したうえで、地元の子どもたちが海に放流しました。

子どもたちは、波打ち際の砂浜に子ガメを1匹ずつ放し、「頑張って」と声をかけながら海に向かって巣立っていく姿を見守っていました。

NPO法人によりますと、例年、県内では国東市などでもウミガメの産卵が確認されていますが、産卵の回数は年々減っているということです。

NPO法人、おおいた環境保全フォーラムの内田桂代表は「産卵できる海岸が限られるので、いかに持続させるかが課題だ。また大分の海に帰れるように保護活動を続けたい」と話していました。

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