◆川崎キャスター
「TNCですけど、お話を聞いてもいいですか。水をあげてましたけど、植えられた男性ですか」
◆バナナを栽培した男性
「そうです」
◆川崎キャスター
「日課のように水をやっているのですか」
◆バナナを栽培した男性
「あげていますよ」
バナナを育てていたのは50代の男性。
中央分離帯にポイ捨てされるゴミの多さを見かねて、緑を増やそうと2年前から植えはじめたといいます。
去年は枯れて育たなかったというバナナ。
今年はこまめな水やりが功を奏したのか、完熟間近だといいます。
しかしー
◆バナナを栽培した男性
「何本か取られている。減っていますね。真ん中だけ減っている。朝5時半、自転車でかごに入れた人もいる」
熟れる前に盗まれてしまうほど珍しいバナナ。
さらに、写真撮影が行われるなど危険な行為も相次いでいます。
ただ、そもそも中央分離帯で植物を勝手に栽培することは、伸びた葉が通行の妨げになる恐れもあることから、道路法に抵触する可能性もあります。
◆川崎キャスター
「違法であることはわかった上ですか?」
◆バナナを栽培した男性
「いいや、知りませんよ。汚いところをきれいに、それだけ。許可は得ていませんし、許可の取り方は知りませんでした」
車の通行の妨げになっているという指摘もあり、久留米市は男性に伐採するよう要請しています。
男性はこの要請についてどう考えているのか?
話を聞きました。
◆バナナを栽培した男性
「先週来て、『速やかに撤去を』ということで探していますから、こちらも『その方向で行きます』ということで待ってもらっている」
◆川崎キャスター
「収穫したのは食べるんですか?」
◆バナナを栽培した男性
「食べますし、近所のお姉さん方にあげます」
◆川崎キャスター
「植えた方としては、これ『なにバナナ』と名付けたいですか?」
◆バナナを栽培した男性
「『無許可バナナ』でいいんじゃないですか?たくましく自給率が少ない日本にとっては、ここだってバナナが栽培できる立証ができた」
男性は11月中にも、バナナを友人の畑などに植え替えるということです。
からの記事と詳細 ( 中央分離帯に無許可でバナナ 植えた男性を直撃「汚いところをきれいに」 11月にも畑に植え替えへ 福岡|ヨテミラ! - TNC テレビ西日本 )
https://ift.tt/ORKm9l4
No comments:
Post a Comment