バナナを食べる腸活、名付けて「バナナ腸活」をおすすめする理由や効果をご紹介します(写真:freeangle/PIXTA)
「腸内環境が乱れると免疫力が落ちて、病気にかかりやすくなる」。体や心の健康に腸が重要という認識が浸透しつつあるなかで、さまざまな腸活法が提唱されている。
腸内環境が荒れたままにしておくと起こること
正直、「最近、腸が疲れている」と実感することは、あまりないと思います。ひどい便秘や下痢が何週間も続けば、「さすがに何かおかしいのかも……」と思うかもしれませんが、数日間だと気がつかない、もしくは気がついても放っておくという方も少なくないのではないでしょうか。
私が診る患者さんも症状がひどくなってからクリニックを訪れる方がほとんどです。その放置がどんどんと腸を疲れさせます。「やる気がでない」「体がだるい」「風邪などの病気にかかりやすくなる」「やせられない」「肌が荒れる」「よく眠れない」といった、体と心の不調を引き起こします。
さらには、うつ病や大腸がんといった病気につながる危険性も高まっていくのです。そうならないためにも、早めに腸の疲れに気がつくことが大切です。たとえば、起きたときに、おへそのまわりを触ることを習慣化してみてください。いつもより冷たさを感じたら、腸が疲れている可能性があります。おならが異常に臭いのも、腸が疲れている危険性が……。
ぜひ、次の「腸疲労チェック」を試してみてください。
腸疲労チェック(YESの数をチェック)
①便秘気味で排便が毎日ない
②便が硬かったり、下痢だったりする
③便意を突然感じる、またはまったく感じない
④排便後、お腹に張りや残った感じがする
⑤のどが乾かないと水は飲まない
⑥食事時間が不規則またはお腹がすいたら食べる
⑦肉中心の食生活で発酵食品はあまり食べない
⑧毎朝起きる時間がバラバラである
⑨お風呂はシャワーですませることが多い
⑩ほぼ歩かない日があり運動不足を感じる
からの記事と詳細 ( 腸の名医が「バナナ腸活」を本気で提唱する理由 - 東洋経済オンライン )
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