青果物輸入販売会社の株式会社スミフルジャパン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊藤順次、以下:スミフル)は、スミフルグループのバナナ生産会社であるスミフルエクアドル社(本社:エクアドル、代表者:Mario M. Padilla)がエクアドルバナナ輸出協会(以下、AEBE)主催の「バナナアワード2023」の3部門において入賞したことを発表いたします。
A Tesco shopper got the ‘fright of his life’ when he found the world's largest venomous spider with an egg sac full of babies on his bunch of bananas. pic.twitter.com/HSr0NdY72U
— This Week On The Internet (@TWOTIOfficial) April 14, 2023
韓国・ソウルの美術館 『Leeum, Samsung Museum of Art』にて、コンセプチュアル・アーティスト Maurizio Cattelan(マウリツィオ・カテラン)の話題作 “Comedian(コメディアン)”のバナナを、ソウル大学の学生が“朝食を抜いてお腹が空いていた”という理由から、その場で食べてしまうという珍事件が勃発した。
4月30日(現地時間)、ソウル大学の学生が『Leeum, Samsung Museum of Art』に訪れ、“Comedian”を鑑賞。その際、本作品に視覚的な魅力以上のものを感じ、作品の一部であるバナナを食べてしまったという。彼はバナナを食べた後、テープで皮を元の位置に戻し、美術館に「自分の行為はアートパフォーマンスである」と報告。後日、『Korea Herald』にて「現代美術の作品を傷つけることも(一種の)アートワークと解釈できる」と説明した。
Credit: shwan.han/Instagram
今回の出来事で『Leeum, Samsung Museum of Art』は、普段から3〜4日ごとにバナナを新鮮なものに交換しているため、学生に対する損害賠償は求めないとのこと。さらに、本作品を作ったMaurizio Cattelanも、現時点で本件に関するコメントを発表していない。
なお、本作は、2019年に12万ドル(約1,360万円)で落札され、話題に。その後、アメリカ人のパフォーマンス・アーティスト David Datuna(デビッド・ダトゥナ)が、イベント会場にて同作品を手に取って食べており、アートの在り方そのものを問いただす象徴的な事件にもなっていた。
“Comedian”は、7月16日(現地時間)まで、『Leeum, Samsung Museum of Art』にて開催中の“WE”にて展示中とのこと。バナナは新品になっているようなので、現地を訪れた際にはぜひ足を運んでみては。